【デブ猫ビフォアフター】巨漢から健康スリムへ!ダイエットに大成功した猫たち11選

なるほど
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ムクムク太った丸い猫は一見可愛らしい存在ですが、実は肥満猫でもあります。猫の肥満は、病気や精神的なトラブル、短命につながるため、飼い主が獣医と相談しながら、適切な減量に取り組む必要があります。専門家のアドバイスとともに、原料に成功した猫たちの「変身前」「変身後」の写真をご紹介しましょう。

肥満猫・・・減量には飼い主の助けが必要

ぶくぶくして丸々と太った猫たちは、可愛く見えるし、思わず抱っこしたくなるような存在です。でも太りすぎは、健康によくありませんね。飼い主が気づいて肥満猫を幸せなスリム猫に変身させた事例をご紹介しましょう。

ペット肥満防止協会を創設したエルニー・ワード博士は、猫の肥満、健康そしてダイエットについてこう語ります。

「肥満は、猫にとって健康を脅かす一番の脅威です。猫の肥満はたんに『ムクムクして可愛い』だけでなく、糖尿病や高血圧、腎臓病、がんなど深刻な病気につながります。

寿命は縮まるうえ、生活の質も格段に劣ります。肥満猫は人間の助けを必要としているのです。」

と博士はいいます。
ワード博士は、猫の減量についてこう語ります。

「猫の減量は90%がダイエットで、10%が運動によるもの。だから、餌をやりすぎないのが重要です。毎日、正確なカロリー計算をして、必要なだけ与えることが大事です。

獣医にボディ・コンディション・スコア(BCS)を計測してもらって、目標体重を設定し、毎食何カロリー与えるのかを知る必要がありますね。

猫の飼い主のみなさんには、秤を使って餌を計測することを強く勧めています。計量カップを使うと、多くの飼い主や獣医が、必要量以上与えがちなのがわかっているからです。」

ダイエットに成功した猫たち

「この写真なら、公開してもいいよ」

The only transformation pic I will allow from r/pics

「ブロンソンの健康への旅路です。この猫は、15キロもある状態で引き取られてきました。いま、9キロにまで減量したのです」

 

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「減量前:でぶで薄汚れた猫で、呼吸も苦しそうでした。自分で舐めて体をきれいにすることもできなかったんです。現在:みんなに可愛がられて好かれる猫になっています」

Before – Fat, dirty, breathing problems, and unable to clean herself. Now – Blessed and highly favored. from r/dechonkers

「1年ちょっと前に引き取った、でぶちゃん子猫。トニーの現在の姿です」

Rehomed this little big buddy a little over a year ago.. meet Big Tony. from r/dechonkers

「トミーは減量に成功して、ムクムク猫ではなくなったよ」

Tommy Boy has been successfully dechonked from r/dechonkers

「9キロから6.3キロに減量成功。もともと体の大きい猫だけど、今は細身の猫になりました」

From almost 20 lbs to 14 lbs. He’s a larger cat than normal but now he’s a lean, large cat. from r/dechonkers

「かわいい太りすぎの子猫を引き取りました。ダイエットをさせて、数年後には引き取ったときの半分以下の体重になりました!」

Adopted this cute and (very) overweight kitty a few years ago, put him on a diet and now he’s less than half the weight of when I first got him! from r/aww

「脱ムクムク猫? 達成済みだよ」

Dechonkification? Completed it

「彼女はダイエット後の体形がご自慢なんだ」

She’s proud of the post-diet bod. from r/cats

「これはエイミーです。もう1年以上も保護施設で生活しています。だれも引き取ってくれないのは、この猫が肥満だからです。わたしも肥満に悩んでいたので、一緒にダイエットを始めました。この猫はよくやっていて、少し体重が減ってきました。ほかの同居猫とも遊ぶようになりました。おなかが床に垂れることもなくなり、家じゅうを歩き回っています」

This is Amy we rescued her on Valentine’s Day. She’s been living at the shelter for over a year and no one wanted her because she has weight issues. But I do as well so we’re on a diet together. I’ll post updates of her weight loss journey. from r/cats

「この年配の保護猫は、『パン丸ごと1斤』」状態から『パン1切れ』状態に変わったのです!」
「最初に保護したとき、この猫はとても恥ずかしがりで、夜だけ姿を現しました。1月以来、この猫は1.5キロも減量して、6.9キロから5.4キロほどになりました。ボージー(フルネームは、ロード・アルフレッド・ポーグラス、通常は「閣下」)は7歳のタビー猫で、ほかに2匹の猫と犬も一緒に暮らしています。ムクムク解消のため、おもにウェットフードを適量と、パズルフィーダーにごく少量入れたカリカリの餌を与えました」

My senior rescue boy went from full loaf to slice of bread! from r/dechonkers

猫のダイエットは食事が大切

博士はいいます。

「毎日わずか10粒でも余計に餌をあげていると、1年で450グラムも体重が増えます。慣れれば、餌の量を測るのは、計量カップに入れるのと、手間はほとんど変わりません。

獣医と相談して体重が減らなければ、3か月ごとに食事内容やカロリーを見直してください。今まで多くの猫が減量に成功しないまま同じ餌を与えられているのを見てきました。

なぜ同じ餌なのか聞くと、飼い主は肩をすくめて、『獣医の処方する特別な餌を与えているんです』といいます。減量は、予測もしない曲がり角や坂のある、長い道のりです。いつも注意して、目標に達しなければ別のやり方を試してみることも必要です。」

猫の運動は毎日5分間

ワード博士は、猫の運動は簡単にできるといいます。たとえば、レーザーポインターや塵叩き、あるいは新しい段ボール箱で、毎日5分だけ遊べばいいんです。

「(運動といえば)『ハンター・フィーダーズ』や餌パズルを使って、猫の狩猟本能をさそうのもいいですね。垂直な面を使ったり、高いところに登ったりと、餌を探しながら、猫にできるだけいろいろ運動させるんです。

環境にいろいろ変化があったり、運動をしたりするのは、適正体重を維持するだけでなく、精神的な健康や問題行動の防止にも役立ちます」

とワード博士はいいます。
彼によれば、獣医の減量プランに従っていれば、猫は月にボディマスの1~3%を減量しても健康でいられるそうです。

「これを体重で換算すると、たいていの猫は月に450グラムまで減量して大丈夫なんです。

あまり急激に減量したり、餌を減らしたりすると、肝不全になったりして命の危険があります。ダイエットを始めるときは、獣医さんとよく相談をしてからにしてください。」

猫の餌の減量は少しずつ

イギリスの獣医慈善団体PDSAは肥満によるマイナス面についてと、猫の減量は少しずつ行うべきだということを警告しています。

「猫は、毛並みをきれいに保つのが好きです。肥満になると、体のずみまで舌が届かず、綺麗にできなかったり、毛がからまったりすることがあります。

また、肥満になると動かないので、余計に体重が増えたり、精神面でも病気になったりするのです。肥満になると、糖尿病や肝臓病(脂肪肝など)、膀胱の病気や呼吸器系疾患にかかりやすく、関節炎にもなりやすくなります。」

PDSAでは、餌の変更は獣医の助言に従って、慌てて急激な減量をするのではなく、着実に少しずつ減らしていくのがいいと推奨しています。

「ペットを飢餓状態にするのはだめです。いきなり食事量を減らすと、健康維持のための十分な栄養が得られず、かえって害になります。」

「当面は現実的な小さな目標を設定して、長期的な目標のための過程としてとらえてください。理想的な姿と現実のペットの体形を比較するには、次の点をチェックしてください。

①側面と上面から猫を見て、くぼんだウェスト部分があるかどうか
②猫のおなかの下をさわってみて、ふくらんでいるか、へこんでいるか
③猫の側面と背面をさわり、あばら骨や背骨、骨盤が容易に感じとれて、しかも突き出ていないか
④しっぽのつけ根をさわり、背骨との間に脂肪がないかどうか。

こうしたことを確認するのが大切です。」

猫の減量は長寿につながる

現在では、アメリカ合衆国の室内猫のうち60%近くが体重過多の状態です。余計な体重があると、猫の生活の質にも悪影響が出てきます。

肥満には、糖尿病のリスクもあります。減量は、糖尿病の治癒にもよいそうです。肥満猫は、下部尿路疾患にもなりやすいといわれます。減量や餌の変更、ストレスへの対処によって、この病気も治ります。

また、肥満の猫は、普通の猫より5倍も足が不自由になりやすいといわれています。肥満は、多くの病気を併発します。

肥満した組織は炎症を起こしやすく、それが病気につながります。肥満した組織はストレス増加ホルモンを体中に排出します。ムクムク肥満した猫が健康そうに見えても、病気が現実になる前に減量するのがベストなのです。

猫の減量の最大のメリットは、猫の寿命を延ばすことができるという点です。肥満していない猫は長生きだし、健康に生きられます。だから、猫に無視される喜び(?)も、餌を与えすぎないようにすれば長く続きますね。

そして、減量だけでなく、その体重を維持するのも大切です。

バージニア・メリーランド獣医医学大学のメーガン・シェファード臨床栄養学教授は、ペットに餌をやりすぎないようにするのに苦労している飼い主がとても多い、といいます。「餌は愛、という風潮があって、与えすぎにつながりやすいんです」と教授は語っています。

出典:boredpanda.com

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