猫が嫌いな男性が障がいを持つ猫と一緒に暮らしたことで、何かを学びました。
猫嫌いの男性の世界観を変えた猫
『僕は猫は嫌いだった。僕は猫が憎いと思っていた。それなのに、僕は猫と一緒に暮らすことになった。そのことで僕の世界観が変わってきた。』
”スクーター”という猫が、彼の猫に対する認識を変えました。スクーターの下半身は麻痺していました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=dsSHRIM_J8g
彼はすぐに愛猫家になりました。家ではスクーターと彼のふたりだけでした。スクーターとお話したり、歌ったり、変なニックネームをつけたりしました。

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彼が家に帰ってきてドアを開けると、必ずそこにスクーターが出迎えに来ています。
猫嫌いの男性と障害を持つ猫の出会い
嵐の後、友人の家の敷地内で2匹の子猫が発見されました。その翌日から2匹の子猫のお世話が始まりました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=dsSHRIM_J8g
それが運命の出会いでした。暫くしてスクーターは普通の猫とは違うことに気が付きました。スクーターは4本足で立ち上がることができなかったのです。背骨の変形で生まれてきました。
彼の別れたパートナーがもう1匹を連れて行きました。スクーターは彼がお世話することになりました。
安楽死なんかさせない!猫に寄り添った生活様式に
最初の獣医はスクーターを安楽死させることを薦めてきました。しかし、彼は安楽死させることは望んでいませんでした。何故なら、背骨が変形して生まれてきたことは彼の責任ではないからです。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=dsSHRIM_J8g
彼は、スクーターが暮らしやすいようにいろいろ工夫を凝らしました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=dsSHRIM_J8g
家中、スクーター仕様にしていました。スクーターはそれなりに適応していきました。スクーターの足にコードが絡まないように彼は工夫しました。コードを壁に貼り付けました。
最後に
彼はスクーターのことをとても気遣っていますが、スクーターはそんなことはおかまいなしで、独自の選択をいつもしています。
『スクーターが気づかせてくれたことに感謝しています。人生はそんなに悪くないと。』
動画:
世界1番幸せな猫