『価値がない』と捨てられた3匹の犬たち。耳の聞こえない犬を支えながら冒険をする姿が話題

感動

人間に価値がないと捨てられた犬たちは、最高の友人と共に価値ある人生を送っています。

価値がないと捨てられた3匹の犬

ネバダ州ヘンダーソンで暮らす『ゴーグルを装着してアウドドアアドベンチャーを楽しむトリオ犬』が話題となっています。

 

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そのクールで愛らしい姿を見た人々は笑顔でカメラを向けますが、彼らには壮絶かつ心温まる物語を持っていました。

犬たちとティムさんとの出会い

飼い主のティム・リバシーさんと共に冒険を楽しんでいる犬たちの名前はベラ、ボルト、ボニー

 

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ベラはゴミ捨て場に捨てられていたのをティムさんが保護しました。ボルトは尾が折れた状態で生まれたためブリーダーにとっては価値のない犬とされていたのを迎え入れたといいます。

 

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そしてボニーは聴覚障害を持っていたため当時の飼い主は彼女を必要としていませんでした。それを知ったティムさんはベラとボルトと共にニューメキシコで彼女と会うために車を走らせたのです。

 

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『私が彼女に会った直後、彼女はすぐに私の腕に飛び乗ろうとしました。私の腕にジャンプで飛び込んできたのです。彼女は本物の愛らしい犬です。』

ティムさんはボニーとの出会いについてそう語ります。

 

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人間のあまりに身勝手な理由によって『価値がない』『必要がない』と判断されてしまいそうになっていたところを迷わず救い出したティムさんは彼らにとって間違いなく世界一かっこいいスーパーヒーローです。

ボニーの防護耳となるベラとボルト

 

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ボニーを迎え入れると、ベラとボルトはすぐに心を開き、永遠の友人となりました。それと同時に耳の聞こえないボニーの『保護者』としても行動するようになったといいます。

 

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ボニーを迎え入れてから約2ヶ月程経った頃、リードを外してハイキングを楽しんでいたときのことです。突然ボニーが草むらのニオイを嗅ぐのをやめたかと思うと、様子がおかしくなったといいます。

ボルトは振り返ってボニーを確認した途端、ボニーの方へ激しく吠えながら突撃、ベラもすぐに合流しました。

なんとボニーのすぐ側にコヨーテが忍び寄っていたのです。

ティムさんは当時について

『ボニーはコヨーテがいることを知らなかった。ボルトとベラのおかげでコヨーテは走り去ったんだ。私はすぐに愛犬たちに声を掛け、安全を確認した。このとき彼らが彼女の防護耳となっていたことに気づいたんだよ。』

そう語っています。ボニーは最近になってテントで一晩を過ごすことを経験したといいます。ハイキングのあと、ボニーは寝袋に入り丸くなって一晩中ぐっすり眠っていましたが、ボルトとベラは周りの音をしっかりと監視し続けていたそう。

 

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ボニーは友人たちと同じように太陽からの紫外線やサボテンのトゲから目を保護するためのゴーグルを装着し、心強い防護耳を持っているため何も足りないものはありません。

アイコンタクトと手話の訓練

 

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ティムさんはどんな犬でも加齢と共に聴力や視力が衰える可能性があることから、アイコンタクトや口の動きの読み取り、手話などの訓練を3匹と行っているといいます。特に耳が聞こえないボニーはこの訓練の習得がとても早いそう。

 

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『聴覚障害を持つボニーを迎え入れたことに後悔はない』

そう語るティムさんと共にアドベンチャースーパートリオが経験する大冒険をぜひInstagramで共有してください!

 

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