空港の手荷物検査で、ある夫婦が足止めをされました。彼らの手荷物に入っていたものは、なんと猫だったのです。
休暇中の夫婦に思わぬ同行者
ニックとボアリー・クール夫妻は、3匹の猫と一緒にマン島(イキリストアイルランドの間にある島)に住んでいます。
夫妻は、ニックのお誕生日を祝うために休暇をとりました。訪れた先のお土産を詰めるために、手荷物バッグの1つは空っぽのままにしておきました。
愛猫が絵荷物の中に紛れ込む
マン島の空港のセキュリティ・ゲートを通るまで、その手荷物バッグの1つに、愛猫のキャンディが隠れていることを夫婦は気が付いていませんでした。
夫妻の手荷物検査でセキュリティ―・スキャナーを通過する際、空港スタッフがバッグの中の猫の影が映し出されたことに気が付きました。
空港でのペットの密輸(偶然であったとしても)は、英国では違法です。
クール夫妻の3匹の愛猫たちの中でキャンディだけが、箱やカバンに上手に隠れる特技を持っていました。
実は、キャンディがこっそり隠れて町を出たのは、これが初めてではなかったのです。
その後
今回のキャンディの犯行には、特に大きな罰則は課せられなかったそうです。
クール夫妻は、キャンディを信頼できる友人に迎えに来てもらい、そのまま旅行に行けたということです。
せっかくのご主人のお誕生日旅行でしたからね…
動画: