『コロナ禍でも縁組み多数!』ビデオ会議Zoomで恵まれない犬猫が永遠のお家をゲット

なるほど
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ウェブ上の「お見合い会」で、引き取りたい犬を探したり、かわいい犬猫をズーム・パーティーに有料で借り出したり・・・新型コロナウィルスによるパンデミック下のアメリカ合衆国で、動物保護団体がテクノロジーを活用して、動物を守るためのユニークな活動を続け、話題になっています。さまざまな保護団体が同様の活動を続けられるよう、ペットフード会社も金銭・技術の両面から支援をしています。

犬猫の「お見合」ビデオ会議

5月半ば、テネシーのナッシュビル人道協会は、保護犬と飼い主候補の「お見合い会」を開催しました。この会は、犬たちが遊んでいる間、協会の職員がそれぞれの性格や子供好きかどうか、健康状態はどうかなどの質問に答える形で行われ、約3000人の人々がズームを使って「お見合い」ビデオ会議に参加しました。

「(ロックダウンで)施設に一般の人々が来られないし、いつまでこの状態が続くかも不明なので、工夫をこらしたんです。」
と語るのは、協会で開発運営業務を担当するベッカ・モリスさんです。

「家のないペットたちに、引き取り手を探せる良い方法が必要でした。“好きだからこそできる仕事”ですね。」

ペディグリー社の「ズームで見る犬たちキャンペーン」のおかげで、ナッシュビル人道協会のような動物保護施設が、引き取り手を探している犬たちとのバーチャル会合を持てるようになりました。

 

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Zoomお見合いで全ての犬が家族を見つける

これまで、ズームのビデオで紹介された犬は、すべて引き取り先が見つかりました。パンデミック下なので、手続きが完了すると、協会の建物の前で、人との接触なく犬を受け取れるようにアレンジされます。

引き取り費用は無料です。というのも、ペディグリー社が、この企画によって引き取られた犬の引き取り費用を負担してくれるからです。

クレイグ・二ーリーさん(マーズ・ペットケア協会の副総裁)によると、当初、ナッシュビル人道協会が一番最初にこの恩恵を受ける側でした。ペディグリー社はその後、米国内のさまざまな保護施設と接触し、5月から6月いっぱいの間で、さまざまなバーチャル会合が実現したのです。

 

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「社会的距離をとれとか、出歩かないでとかいわれるパンデミックの状況では、人々はペットと一緒にいることで、心を癒そうとします。バーチャルの『お見合い』によって、人々が最良の友になる飼い犬を見つけやすくなり、そして犬にとっては幸せな家庭が見つかりやすくなればいいと、ペディグリー社はこの取り組みに協力しているのです。」

さらに今後も開催されていきますが、詳細は「ズーム上の犬たち」のズーム・ウェブサイト( MeetYourNewDog.com)に掲載されます。このサイトでは、バーチャルお見合いに関心のある保護団体向けに、無料のデジタル素材も提供しています。

仕事のビデオ会議でペットを貸し出し!ほっこりミーティングを提案

もちろん、ペットを引き取ることは、長期間、大きな責任を担うことでもあります。パンデミックが終わって仕事を再開し、犬を世話する時間が持てないような人は、別の形で犬の幸せに貢献することもできます。たとえば、保護施設のために、オンラインのよる寄付集めに協力するとか。

4月16日、非営利団体のミシガン動物救済連盟(ミシガン州ポンティアック)は、寄付金集めのために、犬や猫(子猫を含む)をズームで借し出せるビデオ会議を開催しました。15分間の短時間貸出費用は、50ドルになります。

出典:https://www.today.com/pets/meet-rent-or-adopt-dog-through-zoom-meetings-t181639

コミュニケーション・マネージャーのオードリー・ブレイロックさんは、「大成功でした。ビジネス会議にペットが現れたり、バーチャルのハッピーアワーや子供の誕生会に、犬猫が参加したりしたんです。」といいます。

「動物は、人々に喜びをもたらします。外の世界とつながっていたいと、家でビデオ会議に参加する人々にも、そういう喜びを分けてあげたいと思います。言うまでもありませんが、こうして集まったお金は、いま画面で見ている動物たちや、その仲間の便益になるんです。どの動物も、私たちの活動だけが頼りなのですから。」と彼女はいいます。

ミシガン動物救済連盟は、ビデオカメラが回っている間、動物たちが自由に好きなことができるプレイルームを備えています。この企画のおかげで、動物たちの予定は目白押しです。そしてなんと、今までに1500ドル以上も集めたのそうです。

「ビジネス会議は、マンネリになりがちでしょ。そこに、ひょいと動物たちがスクリーンに顔を出すことで、参加者の顔も明るくなるのよ。みんなが笑顔になって、そのことがすばらしいわ」と彼女はいいます。

実際に顔をあわせる行事ができない中で、より創意工夫をして寄付金を集めるのは、ミシガン動物救済連盟のような保護団体にとって、とても大切なことです。

ブレイロックさんは言います。「年1回の『ヤッピー・アワー』のような寄付金集めの事業をキャンセルせざるを得なかったために、連盟の運営費を賄うには、さらに15万ドルを集めなければならなくなりました。6月の第1週に開催予定のオンライン版行事がうまくいき、動物たちを助けるお金が集まるといいのですが。」

「このパンデミック下でも、私たちは動物のそばにいます。以前と同じように、変わらぬ医療や愛情、関心を動物たちに与えています。誇りをもって、そういえます」と彼女は話しています。

出典:today.com

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