『小さすぎる赤ちゃん猫』が手に入れたのは大きな大きな愛でした。彼が強く逞しく、そして深い深い愛情を受けながら成長する姿をご覧ください。
ひとりぼっちの子猫
この投稿をInstagramで見る
アメリカで「労働者の日」として制定されているレイバー・デー(Labor Day)。フロリダ州で暮らすベス・ウォールデンさんとその家族が出会ったのは、生まれたばかりにも関わらずひとりぼっちの子猫でした。
ベスさんは、Facebookで外に捨てられていた生後間もない子猫が助けを求めているという情報を目にします。そして迷うことなく受け入れを決心、翌朝娘さんと共に子猫を迎えに行きました。
そのあまりに小さい子猫がとてもお腹をすかせていることに気付いたベスさんは、その足で最寄りの店へ向かい駐車場ではじめてのご飯を与えたそうです。
この投稿をInstagramで見る
ベスさんは子猫との出会いについて”レイバーデーに救出されたかわいい子猫は、目も開いておらずへその緒もまだついたままだった”と語っています。
母親、兄弟そしてボディーガード
この投稿をInstagramで見る
幸いにも子猫はすぐに元気を取り戻しました。そして「タイニー・パンツ」という名前をプレゼントしてもらったのです。
ベスさんの自宅では3匹の犬達が暮らしています。ベスさんがタイニーを自宅へと連れ帰ると先輩犬達は一目散に子猫へと駆け寄り、思い思いに子猫と触れ合いました。
メスのフレンチは愛情深く母のように優しく接し、そしてサルバドールはボディーガードと教育係を兼任するかのように、タイニーが鳴く度に駆け寄ってくるといいます。
この投稿をInstagramで見る
”最初の1週間、タイニーは眠っていない時は常に鳴いていたようにも見えました。その行動は母親や兄弟を探しているように感じました。”
と、ベスさん。生まれてすぐに母親、兄弟を失ったタイニーは家族の温かさを求めていたのでしょう。それに全力で応えるかのように、先輩犬達はタイニーに寄り添い続けたのです。
もうひとりぼっちなんかじゃないよ
この投稿をInstagramで見る
タイニーの目がはじめて開いた時、その瞳に映ったのは寄り添い続けてくれたベスさん、そして先輩犬達でした。
既に種族の違いなどは彼にとってなんの壁にもなり得ませんでした。ひとりぼっちだった子猫は、はじめて歩いた時、はじめて悪戯をした時…どんな時も愛情深く見守ってくれる家族を手に入れたのです。
この投稿をInstagramで見る
ベスさんが”彼はとても速く成長しているので、時々彼がまだどんなに小さいか忘れてしまう…。”と話すほど、タイニーは日に日に大きく逞しく、そしてハンサムに成長しています。
そしてその傍らには彼の母であり、兄弟であり、ボディーガードである先輩犬達が寄り添っているのです。
この投稿をInstagramで見る
ミスター・タイニー・パンツはもう孤独なんかではありません。昼寝をしたい時も遊びたい時も彼が望めば抱きしめてくれる、じゃれ合ってくれる大きくて優しい家族が彼を見守っています。
タイニーのストーリーを知った人々のコメント
・彼は犬達の小さな恋人なんだね
・彼らはあまりにも可愛い!
・彼は犬達を大きな猫だと思っているのかもしれないね。
・彼はきっと大きく立派な男の子になるに違いないね!