最近ツイッターでは、愛犬の子犬のときの写真と、その後に成長した写真を、あわせて掲載する投稿が人気になっています。犬は成長が早く、数か月の間に、たちまち大きくなるのには、目をみはるばかりです。
ほんの数か月で大きく成長
犬を飼うことに関しては、時の過ぎるのは「光陰矢のごとし。」ある日、子犬が膝にすっぽり収まるほどの大きさだったのに、いつの間にか巨大に成長していたりします。
ツイッターのユーザーは、愛犬の成長ぶりを「ビフォー&アフター」写真で紹介しています。1,2か月ほどで、犬たちが大きく成長するのには、まったく驚かされます。
ある人がツイッターで、生後2か月のときと、7か月になったときのゴールデンドゥードル犬を紹介したとたん、みんながフォローしたり同じような投稿をしたりするようになりました。
2 Months Vs. 7 months pic.twitter.com/Udgr277WVO
— DRE D’USSÈ 😈 (@_ThatGuyFuller) July 8, 2020
この投稿には、210万件の「いいね」や30万件ほどのリツイートがあり、愛犬の成長が、飼い主にとってどれほど誇らしいことなのかがわかりますね。なんだか、子供の学校の舞踏会(プロム)のために大騒ぎをする親のような感じです。
He’s the coolest puppy 🥺 pic.twitter.com/Yhj9JHGmnG
— DRE D’USSÈ 😈 (@_ThatGuyFuller) July 8, 2020
この子はすごく可愛いよ。
3 months Vs. 10 months pic.twitter.com/DwN1nd0kpa
— danny phantom (@jm4997) July 8, 2020
生後3か月。こちらは生後10か月。(ダニー・ファントムさんの写真)
3 months Vs. 10 months pic.twitter.com/DwN1nd0kpa
— danny phantom (@jm4997) July 8, 2020
生後2か月。こちらは4歳。(アダーンさんの写真)
They’re my dads but this is 3 month apart pic.twitter.com/bVQWPWPKhr
— Y2Jabbo (@jabbomyth) July 9, 2020
こちらは私のパパの犬ですが、3か月前と今です。(Y2Jabboさんの写真)
犬種によって違う成長の早さ
子犬が小さくてふわふわで丸かったのに、いつの間にか人間ほどの大きさに成長しているのがわかります。写真は嘘をつきません。あなたが思っているだけでなく、実際、犬はすごく早く成長するのですが、犬種によってもそのスピードは違います。
公式には、子犬は1歳で成犬になると考えられています。でも実際には、骨は生後6か月から24か月の間に発達します。小型犬は大型犬より早く成長します。大型犬がまだ成長を続けている期間の半分で、小型犬は成長をストップさせるのです。
ジェリー・クライン医師(アメリカン・ケンネル・クラブ主任獣医)は、「平均して小型犬は生後6~8か月で成長が止まり、大型犬は生後12~18か月まで成長するのです」といいます。(詳細はこちら)
2 months / 10 years pic.twitter.com/GOrGL6Gq8z
— Isa (@isaesmat) July 8, 2020
生後2か月、そして10歳。(イサさんの写真)
2 months, 2 years pic.twitter.com/khnqAHNT3t
— Type Hoe Negative (@salaciousxslade) July 8, 2020
生後2か月、そして2歳。(タイプ・ホ・ネガティブさんの写真)
2-7 months pic.twitter.com/szYx12lKTf
— David J. Gibbons (@DavidJohnGibbo1) July 8, 2020
生後2か月、そして7か月。(デイビッドJ・ギボンズさんの写真)
犬の食生活としつけ社交性が成長のポイント
「モンク―・ドッグ」の専門家は、愛犬の成長を記録しておくことをすすめています。(詳細はこちら)
まずは、愛犬の種類によって、成犬に達しているかどうかがその大きさでわかります。また、足の大きさも、ほかの体の大きさとの対比で、成長の指標になります。
皮膚がたるんでいる場合、これからどこまで大きくなるかの目安になります。たとえば、子犬の皮膚にさわって、たるんだ感じがするとき、もっと大きくなるのだとわかります。ゆったりした皮膚は、体が大きくなるための余裕の部分になっているからです。
Sophieee 🙌🏾🐶.. 2 months vs. 10 months pic.twitter.com/9HZQLvTGMV
— Big Jr. (@BeeJay4) July 8, 2020
ソフィーの生後2か月と10か月。 (ビッグ・ジュニアさんの写真)
2 Months 9 Months pic.twitter.com/4xgtQ1imBk
— Boobie (@Boobielikey) July 8, 2020
生後2か月と9か月。(ブービーさんの写真)
2 Months 9 Months pic.twitter.com/4xgtQ1imBk
— Boobie (@Boobielikey) July 8, 2020
ぼくの犬シンバが生後2か月のときと6か月のとき。(ファロおじさんの写真)
「モンク―・ドッグ」の専門家は、重要なのは子犬の食生活だといいます。健康で社交的な犬に育つためには、十分で質の高い栄養が必要なのです。
でも一方、子犬に自由に餌を与え過ぎてはいけません。「予想より早く成長する危険があるからです。」
他方で、体が成長したからといって、すぐ成犬として扱えば良いというわけでもありません。社会的な成長も重要で、飼い犬は生涯、社交性を磨く努力やしつけを続ける必要があるのです。
🥺🥺🥺 mine at 3 months vs 1 year. He’s 2 now but he won’t let me hold him anymore 🤧😂 pic.twitter.com/Um0U96lMTE
— monair (@monairthith) July 8, 2020
愛犬が生後3か月のときと、1歳のとき。いま2歳なんだけど、もう抱っこさせてくれないの。残念。(モナイアさんの写真)
犬は私たち人間よりも早く歳をとります。今一緒にいるその時間を大切にし、素敵な思い出をたくさん残してあげるようにして行きたいですね。