『♪おなかすいたよ~♪』猫がピアノを弾いて腹ぺこを訴える姿がカワイイと話題に!

驚き

おもちゃのピアノを弾くことで、飼い主に「お腹がすいた」「ぼくに注目して」「トイレを片付けて」などと要求する猫ちゃんが、インターネットで注目されています。このたび、この猫とミュージシャンの飼い主が、シングル盤の曲を発表しました。猫ちゃんの演奏するピアノソロも盛り込まれていて、話題になっています。

お腹が空いたよ!ピアノの演奏で抗議する猫

猫のウィンズローは、ケイト・ニックスさんの飼い猫で、愛らしい7歳のちょっと太めのトラ猫です。

最近、飼い主に教え込まれた、餌をねだるときにピアノを弾く芸で、インターネット上の注目を集めるようになりました。

たしかに、飼い猫がピアノを弾いたら、かっこいいですよね。でも、食事時間以外にも、毎時「おなかがすいた~♪」と鍵盤をたたかれたのでは、たまりません。

ケイトさんは、こういう場面をビデオに撮って、どんなに彼女がピアノ攻撃に耐えているのかを、ツイッターに投稿しました。これが、たちまちインターネット上で大人気になったのです。

ビデオは、ウィンズローがいくつかの鍵盤をたたくところから始まります。これに対してケイトさんが、「いま、食事時間かな?」と聞くと、猫はミャオと答えます。たぶん「そうだよ」と言っているのでしょう。

そして猫は何気なく飼い主のほうを向きます。ケイトさんが「いつが食事時間なの?」というと、猫はミャ~オ~と長く鳴きます。「今は、ま~だだよ」と飼い主が返します。

可愛そうに、猫はまだ2時間も待たなければならないんです。

飼い主に用がある時はピアノを叩くように

飼い主のケイトさんはミュージシャンで、このおもちゃのピアノは、高校生の時に、ネットショッピングで購入したそうです。まもなくウィンズローもピアノに興味を示し、鍵盤を叩いて色々な音を出し、どこから音が出るのか探ろうとしていました。

実は、ウィンズローがピアノ演奏を教えられたのは、そうしなければ、餌を求めていつまでも鳴き続けるからだったそうです。

「いつも叫びながら走り回るので、これはまずいと思って、ピアノを教えれば、大声で鳴き続けることはないだろうと思ったの。」

とケイトさんは言います。

「アパートは狭くて、あまり活動できないの。このピアノの芸で、言ってみれば『狩りの喜び』を味わえるのよ。キッチンにいるときは、猫はピアノばかり弾いているの。もしかしたら、おやつがもらえるかも、と思っているのよ」

とケイトさんは説明しています。


ウィンズローは、「注目して」「トイレを片付けて」などと要求するときも、ピアノを弾いて訴えるんです。

餌だけではありません。何か要求があるときも、ピアノを弾くんだそうです。例えば自分に注目してほしい時や、トイレの糞を片付けてほしい時など。

「ピアノ演奏は、猫からの『お知らせ』なんです。私が肉球を上下に動かして演奏することを教えたので、何か要求があるときは、その動きで鍵盤をたたくんです」

とケイトさんはいいます。

猫ちゃんのピアノソロが入った曲を発表

この芸が有名になって、このたびシングル盤になったのは、ごく自然なことだといえましょう。
彼女は、「猫のシングル盤は、金曜日からウェブページ(http://katenyx.com/music)でアクセス可能になります。」とツイートしています。


題名は「ビーン・ゴタ・スクリーム(豆は叫ばなくちゃ)」で、ウィンズローがかつてないほどのソロ演奏を披露し、ケイトさんがボーカルを務めています。

ピアノ猫に驚きの声続々

インターネット上では、ウィンズローの人気は上昇中で、そのピアノ演奏技術には関心が集まっています。「普通の猫よりこういう猫が好きだ。すごく才能豊かな即興演奏家だし、ピアノのソロ演奏はすばらしい。自分よりずっと上手に弾くし、名声を得るにふさわしい」とほめたたえています。

・「2時間も、これに我慢できるの?」
・「絶対に餌をもらいはぐれることはないね」
・「猫を怪物にしちゃったね」
・「かっこいい」

出典:https://www.boredpanda.com/hungry-cat-plays-piano/

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