へその緒、胎盤をつけたまま生まれて間もなく母親を失ったしまったのであろう小さすぎる子猫。無事に一晩を越えることができるのかさえ不確かだった小さすぎる子猫は、一日一日を強く生きようとしました。
生まれて間もなく保護された子猫
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ラスベガスを拠点に保護活動を行っているニッキー・マルチネスさんはへその緒、胎盤をつけたままの生まれて間もない子猫について連絡を受け、支援を申し出ました。
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後に『ロッキー』と名付けられる子猫は去勢、去勢手術済みの猫のコロニーを飼っていた家の前庭で発見されました。
胎盤をつけたまま亡くなったきょうだい
ロッキーが発見された場所から少し離れたところで、ロッキーと同じようにへその緒、胎盤をつけたまま亡くなっている子猫が発見されたことから、経験の浅い母猫が出産において何が起こっているのか分からず、怯えていたのではないかとニッキーさんは説明。
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十分な知識と小さな命を救うための術を持つ人々によって繋がれた小さすぎる命は、無事に初夜を乗り越えることができました。
母猫、そして兄弟を失ってしまったロッキーですが、ロッキーを含め、彼女に関わったすべての人がその命を諦めることはありませんでした。
子猫のロッキー少しずつ確実に成長中!
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24時間体制による献身的なケアにより、ロッキーは少しずつ、でも確実にその体重を増やしていきました。生後11日に到達する頃には目が開き始め、現在では大きな声でフォスターママを呼び、よちよちと歩きます。
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生まれて間もない時に家族を失い、路頭に迷ったロッキーがどれほど心細く過酷なものであったか…その辛さは計り知れません。
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しかし、もうロッキーがひとりぼっちになることはありません。温かいお家で甘やかされながら、甘い時間を過ごすことができます。
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唯一生き残った小さすぎる子猫ロッキーの成長をぜひ、Instagramで見届けてください。