それぞれ一人ぼっちで保護された小さな子猫。出会うべくして出会った唯一の友人と共に永遠のお家へ!心温まるレスキューストーリーを共有してください。
庭で保護された一人ぼっちの子猫
あるお家の庭を一人ぼっちで彷徨っていたタキシード子猫は、南カリフォルニアを拠点に保護活動を行う『Wrenn Rescues』のボランティア、アシュリーさんによって保護されました。
母猫が子猫を移動させる際に、何らかの理由で置いていかれてしまったのであろうタキシードの男の子。コヨーテから守るためにもその日のうちに保護しなければなりませんでした。
『ダリ』と名付けられた子猫は、すぐに哺乳瓶からミルクを飲み、お腹をぽっちゃりさせて喉を鳴らし続けました。とてものんびり屋さんでお腹いっぱいにミルクを飲むと、すぐにアシュリーさんの膝の上で眠り続けたといいます。
新生児の子猫にとって、友人の存在はその成長に大きな影響をもたらすことを十分に理解していたアシュリーさんは、ダリと同じ運命を背負う子猫と彼をペアにすることを決めました。
同じ運命を背負う子猫『レミー』
ダリと同じように母猫、兄弟猫とはぐれ一人ぼっちでいたところを同じく『Wrenn Rescues』のボランティア、ジェンさんに保護された『レミー』。ノミに覆われた体をキレイにしてたくさんの栄養を補給しては、全力を尽くして脱走する…。エネルギッシュな男の子でした。
ダリ、そしてレミーの健康上に問題がないことが確認されると、ついに運命の友人と出会う日がやってきたのです。性格は真反対なふたりですが、互いに一瞬で友人であることを決めたかのように擦り寄り、キスをしてレスリングを始めました。
のんびり屋のダリは必死にレミーに追いつこうと努力し、レミーはダリのおやつを盗み食いしようとします。(笑)あまりに愛らしい子猫のコンビの絆は誰が見ても切れるものではありませんでした。
共に永遠のお家へ
ダリは『チャーリー』、レミーは『アーサー』という新しい人生の章を共にする名前をプレゼントされました。そして共に永遠のお家へ巣立ったのです。
もちろん、彼らは今でも彼ららしくVIPな生活を満喫しています。ぜひ、ダリとレミーの成長をインスタグラムで共有してください♡