「彼に会いたいんだ。」「彼と遊びたい。」子犬と子猫の約束が実る。そのあまりに優しい世界が多くの人の心を溶かしました。
偶然?いいえ、運命の出会いでした
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タコ(Taco)と名付けられた愛犬と暮らすデルフィーナさんとご主人。まだ子犬であるタコの社会化のためにもと、積極的に出掛ける日々が続いていたといいます。
いつも通りタコと共に外出している時、デルフィーナさんはビルの側の路地に停まっている車の下に子猫の姿を見つけました。
タコと共に子猫の姿をしばらく見つめていると…ゆっくりと車の下から出てきた子猫が歩み寄ったのはデルフィーナさんではなく、タコでした。子猫はタコの顔にすり寄り、しっぽを巻きつけ警戒する素振りもなかったといいます。
ひとりぼっちの子猫
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近隣の人にこの子猫のことについて聞いてみると、屋外ガレージで近所の人に餌をもらいながらひとりで暮らしている子猫であるということが判明。
しかし、何故彼がひとりぼっちなのか、どこからやってきたのかまでは誰も知らなかったそうです。
愛犬に会いたい子猫
デルフィーナさんは、子猫の信頼を得るために食べ物を子猫の元へ運ぶ日々を送っていました。するとある日、子猫がデルフィーナさんの自宅の前でタコを待っていたのです。
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”子猫は私たちが出かける度にそこにいました。タコも、外に出て猫の友達と遊びたいとドアの前で喚いていた。”
とデルフィーナさんは語っています。
二匹を家族にしよう
そして子猫が雨水に濡れた姿で現れた時、彼に安全な家が必要であること、そして正式に家族として迎える時が来たことを悟ったといいます。
デルフィーナさん宅に迎えられた子猫は、はじめこそ怖がっていたもののタコが側にいることがわかると、すぐに喉を鳴らし始めたといいます。
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”彼らが寄り添って寝ているのを見た瞬間から、私達が彼らを引き離すことなんてできなかった。私たちは正式にその子猫を家族として迎えテキーラ(Tequila)と名付けました。”
デルフィーナさん達はタコ以外に新たな家族をお迎えするつもりはなかったといいます。しかし、テキーラがタコを選び、タコがテキーラを選んだ。その選択を邪魔することはできなかったのです。
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”タコは社交的で、どこにいても友達を作ります(芸術家の父のように)。テキーラは勇敢だが内向的だ(母親のように)。”
共に冒険し、共に眠るテキーラとタコ。出会うべくして出会ったといえる子犬と子猫、彼らはどちらか一方でも欠けてはいけない、2匹で1匹のかけがえのない永遠の相棒となったのでした。
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テキーラとタコのストーリーを知った人々から寄せられたコメント
・とても心温まるストーリーをありがとう!愛を込めて…!
・タコはテキーラを、テキーラはタコを愛しているのね。
・幸せな物語を共有してくれてありがとう!
・彼らも永遠の友達になれたんだね。本当に良かった!