1匹の犬が若者たちに殴られていたところを、1人の女性が救出し、アニマルレスキューに通報してきました。犬は痛みと恐怖に泣き叫んでいました。
虐待されている犬がいる
救助者にある女性が「虐待されている犬がいる」と通報してきました。
その女性によると、若者たちがその犬を何度も殴っていたそうで、女性は救助者が来るまで、犬を守っているとのことでした。犬は後ろ足が痛むようでした。
心を閉ざした犬
救助者はその犬を保護し、シェルターに連れて帰りました。とても怯えていたので布で目隠しをして病院へ。彼はソウキという名前をつけてもらいました。
ソウキはとても怖がっていました。彼を保護したのは日曜日の夜でしたので、すぐに診察してくれる獣医師は見つかりませんでした。
翌朝、救助者はソウキを動物病院に連れて行き、獣医師は鎮痛薬、抗炎症剤、抗生物質を処方しました。
彼は恐怖に縛られ、悲鳴を上げ続け、人に触らせることもなく、フードを食べることもなく、水を飲むこともありませんでした。
治療を施し安心を取り戻した犬
時間がかかりましたが、投与した薬が効き、彼の痛みが緩和されたことで、ようやく彼は触ることを許してくれるようになりました。
同時に最初の頃のように叫ぶ事もなくなり、フードも食べるようになりました。これでやっと安心して眠ることができるようになりました。
犬の痛みの正体と問題
彼の激しい痛みは背骨近くの神経が原因となっていることがわかりました。彼は今、治療を受けています。
それで彼の痛みが緩和されることを願っています。彼のもう一つの問題が明らかになりました。彼は、フィラリア陽性でした。その治療も始めています。
色々と問題はありましたが、ソウキの治療はうまくいってます。彼は見違えるほど幸せになっています。新しい家族を見つけ幸せな日々を送ってほしいと願うばかりですね。