ブラジルの弁護士会のビルに住み着いていたレオン。彼は野良猫として疎まれる日々を送っていました。そんな彼が職を得て、一躍スターになるまでの過程をご紹介します。
嫌われ者だったレオン
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レオンは元々、ただの野良猫でした。当時の彼は人気者とは言いづらく、むしろ弁護士会のビルの周りをウロウロすることに苦情がきていたほどです。
この苦情をどうにか対処しようと、弁護士会は粋な解決策を提案します。それは、レオンに公式の仕事を与えることでした。
「レオン先生」として大人気に!
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レオンは最初、受付としてお客様を出迎える仕事を与えられました。それからあっという間に出世し、今ではなんと弁護士に!インスタグラムでも人気を博し、すっかり世界に愛されるスター猫となりました。
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レオンはただ可愛がられているだけではありません。これをきっかけにブラジルの弁護士会では、動物の権利研究所を立ち上げようという動きが出てきました。そのプロジェクトは「Instituto Dr. Leon」と呼ばれているそうです。
残念ながらレオンは2020年6月3日に息を引き取りました。しかし、「Instituto Dr. Leon」はこれからも進めていくと発表されています。
この投稿を見た人たちの反応
・「顧客のためにちゃんと正装していて立派だね!」
・「今日もお仕事ですか?先生」
・「レオンは世界中に影響を与えてくれた」