保護された5匹の子猫のうち、1匹は永遠の子猫『ドワーフ・キャット』として生まれました。この小さな天使は様々な困難に立ち向かう戦士としての旅をスタートさせたのです。
なんで?子猫が1匹だけ小さい!
生後4週間の5匹の子猫が発見され、カリフォルニア州サンノゼのアニマルレスキューグループ『ミニ・キャットタウン』に保護されました。子猫たちはすぐに支援が必要だったためボランティアである『ソーニャ』さんが手を差し伸べてくれました。
子猫たちを迎えたばかりの頃は5匹ともほとんど同じ大きさでしたが、成長するにつれソーニャさんは異変に気付きました。1匹だけ成長が遅く、他の兄弟よりも明らかに小さかったのです。
小さな彼女は『ティナ』兄妹たちは『マービン』『アレサ』『ダイアナ』『ニーナ』と名づけられました。
彼女の最初の日は探求心に満ちていました。彼女の恥ずかしがり屋は、好奇心と数分で誰かの膝の上に座るための愛に道を譲った
と、ソーニャさんは語ります。
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ティナは小さな体を持ちますが兄妹たちと同じようにおもちゃで遊び格闘し寄り添って昼寝をします。兄妹たちが彼女の2倍の大きさになったとき、共に眠る姿は兄妹たちに包まれているようでした。
ティナを襲った現実
ティナを専門家に診察してもらったところ、彼女は軟骨筋萎縮症、別名『軟骨異形成症』と呼ばれるもので『小猫症(ドワーフ・キャット)』であると診断されました。ティナは、永遠に小さいままかもしれません。
また、小猫症を持つ猫は将来的に何らかの合併症を起こす可能性もあります。
彼女は非常に冷静ですが、好奇心も旺盛です。彼女はいつも他の人が何をしているのか知りたがっています。彼女はまた、おもちゃのボールやマウスで遊ぶのが大好きで、それらに対してかなり縄張り意識を持つことができます(小さなうなり声を想像してみてください)
と、ソーニャさんは語ります。
幸せの準備
探検するのが好きなティナは、テレビコンソールの中に彼女だけが入ることができる小さな部屋を見つけました。そこは彼女だけの秘密基地です。探検が終わったらソーニャさんの膝の上、もしくはふわふわのベットでお昼寝をします。
ティナは最高のケアと愛情を受けて毎日成長しています。将来、危険な状況に陥る可能性も未だ捨てきれない状況ではありますが、きっと彼女は屈することなく闘い続けるでしょう。
そして、生涯にわたって特別なケアを約束できる完璧な家族が迎えてくれる日を待っています。