保護された母猫は1匹しか出産できず急遽帝王切開で3匹を出産。4匹の子猫たちとしあわせ旅に出かけました。
厳しい出産を乗り越えて
陣痛のはじまった保護猫が緊急動物病院に連れて来られました。何時間も苦労した末に1匹は無事誕生、残りの3匹は緊急帝王切開での出産になったものの、幸いにも母子ともに無事でした。
2歳の母猫『マンゴー』と4匹の子猫はより良い生活を送るチャンスを求めて、ノースカロライナ州バーリントンにあるレスキュー・グループ『Sparkle Cat Rescue』に保護されました。
マンゴーは困難な出産後、強いストレスを感じていましたが彼女が里親の家に到着し、静かな部屋で子猫たちと一緒に寄り添いあうと落ち着いたようです。
私は彼らを家に連れて帰った時、彼女と一緒に部屋にいて彼女がすべての子猫を受け入れていることを確認しました
と、Sparkle Cat Rescueのステファニーさんは話します。
小さな5匹家族
最初に生まれた『フォジー』と『シュガーベア』『ルル』とてもかわいい鼻を持つ『ハニーベア』の4匹の子猫たちはよちよち歩きをするようになり部屋の中を冒険しています。
末っ子のハニーベアは、最初の数週間はとても静かでした。彼女はほとんどの時間を母猫のそばで過ごして兄弟に追いつこうと頑張っていました。人懐っこい性格で人とのふれあいう時間を楽しんで過ごしています。
マンゴーはお腹の上で子猫たちを授乳できることにとても満足していました。離乳食がはじまってもママのミルクはやめられないようです。
マンゴーは愛情いっぱいで育ててくれるお母さんです。救助されて以来彼女は子猫たちにとって素晴らしい存在です
ハニーベアの唇に裂け目はありません。彼らは生後2ヵ月ほどになり最初のワクチンの準備ができたので獣医の診察を待っています
と、ステファニーさんは語っています。
ハニーベアは彼女の愛らしい性格と魅力的な小さな顔で人々の心を奪い続けています。もうすぐ5匹の小さな家族は旅立つ準備が整い、永遠のお家に旅立つことでしょう。