ひとりぼっちで外にいた片目が見えない子猫は親切な人に救助され、可愛いシェフとして新たなスタートをきりました。
片目が見えない子猫

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ノースカロライナ州にある家の外で小さな子猫を親切な住民が見つけました。母猫が戻ってくるのを数時間待ちましたが母猫は戻ってきませんでした。
彼は子猫を家の中に連れ帰り、よく観察すると目が痂皮で覆われていることに気付きました。一晩中子猫の世話をした後、地元のレスキュー・グループ『スパークルキャットレスキュー』に助けを求めました。
シェフ猫『ジュリア』
朝一番に彼女のことを知り、急いで迎えに行きました。彼女の右目は重度の眼感染症を負っていました
と、Sparkle Cat RescueのSarahの サラ・ケリーさんは語ります。
あたたかい毛布をニャーニャーと鳴きながら嬉しそうにこねくりまわしていました。
有名なシェフでパン職人のジュリア・チャイルドにちなんでジュリアと名付けました
と、サラさんは言いました。

出典:https://www.lovemeow.com/kitten-happy-saved-kneading-away-2648465414.html
サラさんは子猫に適切な薬を与え、慎重に痂皮で覆われている目と顔をきれいにしました。わずか48時間のケアと食事と暖かいベッドで眠り、彼女は元気になったのです。
小さなジュリアはまだ体温調節ができないため居心地の良い保育器で過ごしています。サラは彼女がさみしさを感じないようにテディベアを与えました。
サラさんが哺乳瓶を持ってくると賢いジュリアは鳴きながら保育器のガラスに手をかけて待っています。
彼女がパン作りの女王であり熟練のシェフであることは明らかでした。ビスケットを作り続けています
と、サラさん。
ジュリアはパンを焼くのが得意です。抱っこ紐や柔らかい毛布の上にではすぐにふみふみしながら眠ったりしています。
ジュリアは陽気で生意気で信じられないほど甘い。彼女はビスケットを作るのが大好きなのと同じくらい、ミルク(子猫用粉ミルク)が大好きなの。
私たちは彼女に2度目のチャンスを与えてくれたことにとても感謝していますが、より多くの人々がジュリアがどれほど幸運にも救助された子猫の中のほんの一部であるかを理解してほしいと願っています
と、サラさん。
わずか数日で、ジュリアは体重と力強さを手に入れました。もう少し成長したら小さな足で動き回り猫としての技術を磨くことになるでしょう。甘い性格と強い生命力を持つ子猫は、シェフの腕も磨き続けています。
永遠のお家へ旅立つ日もそう遠くないでしょう。