アメリカのロックバンド「シスターヘイゼル」がツアー中、バスの中に子猫がいることがわかりました。彼らの心温まる対応とかわいい子猫たちをご覧ください。
ツアーバスから聞こえる異音の正体
アメリカのロックバンド「シスターヘイゼル」のバンドメンバーとクルーは、ツアーのためバスに乗ってテネシー州ナッシュビルからフロリダ州オカラに移動していました。移動中にバスのどこかから奇妙な音が聞こえてきたのですが、そのときはエアー・コンプレッサーの故障だろうと思っていました。
その後、バンドが会場でのライヴの準備をしていると、クルーの一人が再び音を心配してやって来ました。バンドのツアーマネージャーは、エアー・コンプレッサーであると考えましたが、安全のために彼はすべての電源をシャットダウンしました。それでも異音がはっきりと聞こえるのです。
そしてバスの中から聞こえてくるのは、小さな鳴き声だということがわかりました。
バスのフロントバッテリーの中の鳴き声を追うと、そこに6匹の子猫がいました
とシスターヘイゼルのリードシンガーであるケンブロックはバンドのFacebookページに書いています。
子猫のうち3匹は簡単に捕まえることができましたが、他の3匹は時間がかかりました。しかし、6匹の子猫全員が無事にバスから出ることができました。
子猫たちは保護団体に引き取られることに
バンドメンバーたちは状況を把握するためにバスのオーナーに電話したところ、ツアーバスの駐車場に住んでいる猫が最近、子猫を出産していたことがわかりました。
おそらく誰も見ていない間に母猫が子猫をバスの中に入れたのでしょう。そして残念なことに、母猫はすでに交通事故で亡くなっていたようなのです。
母猫は子猫を私たちのバスに移動させたに違いありません…。つまり、彼らはフロリダまで車で9時間、ナッシュビルを出発し、終日座ってからさらに6時間のバスの下にいました。そして午後に発見されました。
とブロックは書いた。
幸いなことに、オカラのライヴ会場で働いている人の中に、6匹の子猫すべてを受け入れることができたメリッサベルという保護団体でも働いてる人がいました。
子猫は健康で、毎日強くなっています。シスター・ヘイゼルに関わるすべての人は、小さなマスコットたちが安全になることを知ってとても喜んでいます。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/band-finds-kittens-stuck-inside-tour-bus