6年越しの再会!行方不明になっていた愛犬が1300マイル以上離れた地で無事保護!19時間掛けて愛犬の元へと駆けつけた家族との感動の再会をご覧ください!
6年間行方不明になっていた『キング』
6年前、チワワミックスの『キング』はテキサス州サンアントニオのヴァスケス家の庭から、忽然と姿を消しました。
家族はすぐさま捜索を開始、チラシを配りSNSに助けを求め、地元の保護施設を回りましたが不運にも愛犬の姿を捉えることはできなかったのです。それでも家族はいつの日か、彼らの道が再び交わることを信じて決して諦めませんでした。
マイクロチップが繋いだ道
10下旬、ブロワード郡の『HUMANE SOCIETY OF BROWARD COUNTY(HSBC)』に保護された15歳のシニア犬。『キング』という名の小さな犬は、マイクロチップのスキャンによって事態を好転させ、祝福の時を迎えようとしていました。
キングがいた場所から1300マイルも離れた場所に、彼を待つ家族を見つけたのです。
保護施設はすぐに家族へ『キングが待っている』ことを連絡、不在だったため留守電にメッセージを残しました。そして1時間もしないうちに家族から折返しがあり、キングの無事に心から安堵し、喜んでいたといいます。
航空会社に電話をして週の終わりまでフライトがないことを知った時、デビと娘はキングを迎えにフロリダまで車で行くことを決断しました
家族はすぐさま車に飛び乗り、19時間以上掛けて車でフロリダへと向かったのです。
6年越し!感動の再会
最初、キングは少し緊張していたかもしれません。デビは泣き出し、彼女と娘のダナエは6年ぶりに犬が戻ってきたことに本当に驚きと感動を受けていたと思う。彼らは希望を捨てず、とっておいた首輪も持ってきてくれていました
HSBCのマーケティング担当副社長、チェリー・ワッチャーさんは当時をそう振り返ります。
キングとの再会を祝い、家族はビーチへ立ち寄りました。そしてその頃やっとキングはリラックスし始め、もう二度と家族と離れ離れになることがないと理解したようでした。
キングはビーチの周りを飛び跳ねていたし、本当にその時から家族と交流を始めたのです。このような小さな犬の幸せな変化を目の当たりにしたのは驚きでした
キングの飼い主であるデビさん、ダナエさんはインタビューでキングが無事に生きてくれていたこと、こうして再会させてくれた人々に深い感謝と愛を伝えたいと語ると同時に、マイクロチップが事態を好転させたことに改めて触れ、いかに重要なものであるのかを伝えています。