飼い主さんとスキーを楽しんでいた生後9ヵ月のジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの『バンジョー』が迷子犬を発見!飼い主さんとの再会に思わず涙!
仲間の命を救ったバンジョーの優れた嗅覚
カナダ・サスカチュワン州サスカトゥーンの自宅近くでクロスカントリースキーを楽しんでいたというケリーさんと愛犬の『バンジョー』。いつも通り雪景色を満喫していたバンジョーでしたが、ある瞬間にいつもと違うニオイを嗅ぎ取ったのです。
この投稿をInstagramで見る
バンジョーは新鮮な動物の香りを察知したとき、尾を振りながら明確な体の動きをみせます。私は彼が木に向かってその素振りを見せたとき、何かがそこにいるとわかりました。 それはヤマアラシ、鳥やウサギだろうと思っていたのですが…
ケリーさんはバンジョーの反応から、物珍しいものがそこに隠れていることを理解しました。想像した小動物のうちどれが飛び出してくるのかとそっと近づいてみると…毛皮で覆われた金色の頭が雪の中から飛び出してきたのです。
行方不明になっていた迷子犬『ケリー』を発見!
バンジョーが発見した木の根本には寒さを凌ぐために掘られたのであろう穴があり、そこには何とゴールデンレトリバーの姿があったのです。
この投稿をInstagramで見る
彼は怖がって寒がっていました。彼はバンジョーのみ側に近寄ることを許可しましたが、私が近づくことはできませんでした
ケリーさんは、心配しているであろう家族に愛犬の無事を知らせるために地元の動物管理センターへ連絡を取りました。そしてその迷子犬は『ルイ』という名前であること、数日前にドッグパークで姿を消していたことが発覚したのです。
彼の母親は捜索隊の協力を得てルイの行方を探していたものの、サスカチュワン州で50年ぶりに発生したといわれている猛吹雪に見舞われたことで捜索は難航していました。連絡を受けたジュリアさんは膝まで積もった雪を30分以上かき分けながら愛するルイの元へと駆けつけたのです。
私もバンジョーを失いかけたことがあり、少しその気持ちを理解しているためいくつかの涙を我慢しました!それは非常に甘いものでした。とても甘かったです!
バンジョーとケリーさんのおかげで、ルイは最愛の家族と再会することができました。
しかし、大冒険の後に受診した動物病院でルイは手術が必要な怪我を負っていることが発覚。家族は彼に必要なすべてのサポートを行うためにクラウンドファンディングプラットホーム『GoFundMe』で支援を募っています。
この投稿をInstagramで見る
そして何よりもルイの命を救ってくれたバンジョー、ケリーさん、彼のために支援を送ってくれるすべての人々に感謝と愛の言葉を伝えたいと語っています。