凍える森の中に放置されていた子猫たちを犬が発見し救助。愛情深く世話をします。
7つの小さな命を救ったバナー
3歳のシベリアンハスキー『バナー』は子犬の頃から『ホイットニー』さんと一緒に暮らしていています。ホイットニーさん自身がバナーを訓練し、彼女や他の動物たちを手助けできるようにしました。バナーは太陽の光を浴びると黄金色に輝く毛並みを持っています。それだけではなく「黄金の心」も持っていたことが明らかになりました。
私たちは多くのレスキューを行っていますが、彼女は常に子猫に愛着を持っています。2年前、初めての哺乳瓶の赤ちゃんの子猫が溝に落ちていたのを見つけて、バナーが育ててくれました。その猫は今でも私たちと一緒に暮らしていますが、彼女は何年にもわたって少なくとも10種類のリッターの子猫の里親をしてきました
と、ホイットニーさんは語っていました。
救世主バナー
ある日の朝、バナーに引き寄せられ森の中に行ってみると、段ボール箱の中には生後約1日ほどの7匹の子猫が寒さに震え凍死しそうでした。バナーはホイットニーさんに警告するため森に連れて行ったのです。箱を開けるとバナーは子猫を1匹ずつ摘み出していきました。
誰かが段ボール箱に入れて、蓋をしっかり閉めそこに放置したに違いない。おそらく誰にも発見されないと思ったのでしょう。バナーがどうやって子猫たちがそこにいることを知ったのかもわかりませんが子猫は凍えていて 鳴いてもいなかった
とホイットニーさん。
彼女が見つけたものは心が痛むものでした。
何の罪もない小さな動物に こんなことをするなんて… とても残酷で無慈悲だ
7匹の子猫たちの母親代行
子猫たちを救ったその瞬間からバナーは離れずにまるで自分の子猫であるかのように 接していました。
彼女は1歳半頃に去勢手術を受けましたが、彼女は非常に母性的です
私は永遠にそれらを愛するであろう。地元では3日で殺処分されてしまうので子猫たちの適切な家は自分自身で見つけます。「死んでほしくないから」私がいつも赤ちゃんの里親になる理由です
とホイットニーさんは語った。
この投稿をInstagramで見る
バナーはあらゆる種類の動物を助けることに専念していて、心は助けを必要とするものに向けられています。
バナーのおかげで子猫たちが愛情ある家族との生活を送れてうれしくて心が温かくなります
こんな記事も読まれています
命がけで子育てした結果ガリガリになってしまった犬。ネグレクトから救うために保護活動開始
「不吉だから」と施設に断られ続けた黒猫『コール』は温かい里親宅へ♡そして愛らしい飼い猫に
”命がけ”で我が子を守ろうとする母猫。保護しようとするが近づくことも困難な状態が続く