大家族の猫たちを救助。路上生活をしていた母猫は9匹の空腹の子猫に食べ物を与えるため自分を犠牲にしてふらふらで歩くことがやっとの状態の中子猫たちを守っていました。
母の愛は甘くそして何よりも強い
カリフォルニアの路上で救出された『プレーリー』と名付けられた母猫と9匹の子猫たち。ワシントンにあるプ『ログレッシブ動物福祉協会(PAWS)』が親子猫たちを見つけたシェルターから引き取りました。
(PAWS)はプレーリーと彼女の9人の赤ちゃんを一緒に飼いたいと思っていたので、彼らは私に電話をしてきました。彼らが知っている中で最も可能性の高い里親は私だと知っていたからです。もちろん、私はイエスと答えました
と、連絡を受けフォスターママとなった『アシュリー』さんは語りました。
空腹を満たせるお家へ
プレーリーは生後約6週間ほどの9匹の子猫と一緒に発見されました。彼女は自分自身食事が出来ない状態のまま子猫たちにミルクや食事を与えていたため栄養失調だった
とアシュリーさんは語った。
プレーリーは空腹と育児疲れで、かろうじて起き上がることができるほどの飢餓状態でした。数匹の子猫は骨と皮だけのやせ細った体で、路上生活が原因と思われる病気にかかっていて母猫が与えてくれる少量の栄養しか得られていなかったようです。
アシュリーさん一家族は、暖かいお風呂に入れ子猫たちと母猫のために暖房パッドを用意し、お腹を満たす食事を与えました。母猫は子どもたちが満腹だと確認できた時に安堵し、初めて自分の食事を取り始めたのです。
子猫たちは『プリシラ』『オレオ』『メオウェディ』『ウェンディ』『ピーターパン』『オリビア』『デイジー』『オリバー』『オリー』と名付けられました。
9匹の子猫達は空腹を満たし居心地のいい場所で元気を取り戻しました。母猫が元気を取り戻すために休養している間、彼らは部屋で走ったり遊んだりしてとても喜んでいる様子でした。
プレーリーはカウンターの上に飛び乗って、見つけたものは何でも掴んで子猫のところに運び、子猫たちがそれを取りに来るまで、彼女は嵐のように鳴きました。
ママ・プレーリーは食べものを探すことに慣れていたので、餌をたくさん与えられていたにもかかわらず、私たちの家でもそれを続けていました
と、アシュリーさんは語っています。
安らぎとフォスターママへの感謝
プレーリーはアシュリーさんが子猫たちの世話をしてくれることにとても感謝していました。愛情深い母猫は、ようやく必要な休息と食事を手に入れることができたのです。
彼らを健康的な体重に戻すために、缶詰を1日に少なくとも3~4回、さらにドライフードも常に与えていました
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プレーリー家族はアシュリーさんの元でしあわせの時を過ごしています。路上で生活する必要はもうありません。