検査の結果「命の選択」を迫られた『犬』迷いない家族の愛の選択で救われ幸せに

感動

片目の視力が無く、水頭症に侵され生死の決断を迫られた犬は幸せを駆け抜けます。

愛情溢れる家族に恵まれたバルー

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バルー』は2019年5月3日に生まれました。最初彼女は他の家族と暮らす予定だったそうですが、元々バルーに興味を持っていた人が手放したらしい。

その頃、12年間仲良くしてくれた愛犬『ブーニー』が亡くなり悲しみに暮れていた飼い主さんはバルーと出会いました。

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彼女はアイリッシュセッター(アイルランド原産の大型犬)で、地球に送られた天使。 それは私に巡り会わせ私の元に来たのは 、亡き愛犬ブーニーからの贈り物なのだ

と、飼い主さん。

バルーに起きた悲劇

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バルーは小さい頃から野性的で活発に遊び、毎日を楽しんでいました。山や森に連れて行き、彼女は世界を楽しんでいました。彼女は森や山が大好きですが、水を怖がっていました。彼女の視力がおかしいと思った飼い主さんは「彼女がまだ子犬だからだ」と思ったと言います。

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バルーは生後約11ヶ月頃に、最初の発作を起こしたのです。獣医に行き薬をもらいました。更に獣医は彼女の目を検査したところ左目の視力が無いことが判明。医師はMRI検査をし、その日のうちに衝撃的な検査結果が届いたのでした。

バルーは水頭症で脳が半分しかないと診断。医者は3つの選択肢があると言ったそうです。

第一の選択肢はコルチコステロイドという薬を投与をすることでしたが 、しばらくしたら死んでしまう。
第二の可能性は(シャントを水頭症の中に入れて、バルブとチューブを使って、脳脊髄液を腹腔内に吸い込む)手術でした。いくつかの制限があるものの、普通の犬のように生きることができるようになる。
第三の選択肢は、医者に彼女を預け、安楽死させる。

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飼い主さんは迷うことなく手術を選びました。2020年5月に善意の寄付を募り、集まったお金で手術が行われ無事成功。

困難を乗り越え、強く生きます!

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私は自分のプリントやカレンダーの販売で病気の子供たちや動物たちを助け続けることでそれを返そうとしています。私は数年前からお手伝いをしようとしてきましたが、その中に生きる意味を見出しました

と、飼い主さんは語ります。

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現在、バルーは充実した生活を送っていて、片目が見えなく長い散歩もできなくなり、疲れが出るのも早いです。なんとか発作を起こすことなく幸せな生活しを送っています。

彼女を救うことができてよかったと思っていますし、彼女には良い人生を送るチャンスがあります。愛は不思議な働きをすることがあり、私たちにはお互いがいます。彼女は私を助け、私は彼女を助ける。彼女を愛しています、そして心の底から亡きブニーに感謝します

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