あなたの目の前に現れた、今にも消えそうな命は、あなたが救いの手を差し伸べれば助けることができるかもしれません。
それは偶然ではなく必然なのかもしれません。そんな心温まるお話です。
こんな出会いがあなたにもあるかもしれません。その時、あなたは見捨てますか?それともその手で命を救いますか?
うつ病を患った男性と子猫の出会い
うつ病を患っていたReddit / Imgurユーザーの”Derpton89”さんは、死にかけていた子猫3匹を発見しました。
Derpton89さんは、母猫から育児放棄された3匹の子猫の授乳を外でしていました。
しかし、彼の住んでいる建物はペット不可物件だったため、家の中に彼らを入れることができませんでした。
悲しいことに、ある日、彼が子猫たちのところに戻ると、2匹の子猫は感染症で亡くなっていました。3匹目の子猫は、かろうじて生きていました。
彼は生き残っていた3匹目の子猫を、危険を承知で彼のアパートの部屋に連れて行きました。
子猫との出会いで男性にも変化が
彼は翌日すぐに動物病院に子猫を連れて行きました。そして点滴と薬を処方してもらいました。それからすぐに、子猫は目が開き、立つことができました。そしてダンテという名前を彼につけてあげました。
治療して1週間後、ダンテの目ははっきりと見えるようになりました。更に子猫の成長に欠かせない食欲が増してきました。ダンテは「ニャー」とかわいい声を出して泣き始めました。
日に日にダンテは健康になり、大きくなり、たくましくなってきました。Derpton89さんは、死にかけていた子猫が自分の傍で元気に成長していく姿を見て喜びました。
彼はうつ病で悩んでいましたが、子猫を助けたことで彼はそこから脱することができました。彼はセラピストにダンテを助けたことで自分の気持ちの変化を話しました。
猫は男性に救われ、男性は猫に救われた
ダンテと男性の関係は、ある意味、お互いに救われたことになりました。動物が人間に与える心の影響は、このように計り知れないものがあることをどうか知って下さい!
あなたの目の前に現れた命は、あなたの救いの手を待っていると同時に、あなたにとっても必要とされている役目を持って現れているのかもしれません。
それは偶然ではなく必然なのかもしれないのです。