パイプにはまった状態から脱出出来ず、子猫が鳴いて助けを求めています。その間なんと4日間!気付いた人が、餌で誘導を試みますが上手く行かず、レスキューチームによる大救出劇が始まりました。さて、子猫の運命は?
パイプに子猫が挟まってる!レスキューを試みる
細いパイプに落ち、奥の方ではまって動けなくなった子猫が、必死に鳴いて助けを求めています。気付いた人が、パイプに餌を落とし誘導を試みますが、埒があかず、4日間が経過してしまいました。
もう時間の猶予はありません。そこで、なんとか協力してくれるレスキューチームを探し出し、子猫の大救出劇が始まりました。
到着したレスキューチームは、早速、小型カメラとロープをパイプの中に入れ、中の様子を探ります。そこに映し出されたのは、約12m先でパイプにはまって動けなくなっている子猫でした。
子猫の救助は難航する
次第に鳴かなくなってくる子猫。周りの人たちが猫の鳴き声をして、なんとか子猫を元気付けようとします。もう一刻の猶予もありません。
誘導を試みた人が投げ入れた餌で、餌まみれになっている子猫。レスキューチームが子猫にロープを引っ掛けて引っ張りあげようとしますが、簡単にはいかず救助は難攻。
何度も一からやり直します。
子猫の救助に成功!しかし予断はできない状況
その後もチャレンジし続け、やっとのことで子猫にロープが掛かり、一気に引き上げる事に成功しました。
ですが、救助された子猫は、予想よりも小さく疲れ切っており、まだまだ予断を許しません。
急いで動物病院へと車を走らせるレスキューチーム。その間も布でくるんだ子猫の体を車内のヒーターで暖めます。
病院へ到着後、温かなお湯で体を洗い診察を受け、徐々に元気を取り戻して来た子猫。
目にも生気が戻ります!
救助された子猫は永遠のお家をみつける
その後、見違えるほど元気になった子猫は、愛情いっぱいの里親さんに出会いました。
そして、一時は命も危ぶまれた状態からはとても想像出来なかった子猫ライフを楽しむ、ハッピーな猫になったのです!
ちっちゃな体で精一杯頑張った分、目一杯幸せになって欲しいですね!
参考:The Dodo