保護施設で保護されていた猫「パーディータ」の嫌いなものは、ピンク、子猫、子ども、そしてハグ。スタッフはこの子の家族をFacebookで募集することになったのですが、コミュ障猫パーディータは無事、新しい家族に出会えるのでしょうか。
”ただの嫌な猫です”という紹介文
2020年1月22日。
ノースカロライナ州にある動物保護施設ミッチェル・カントリー・アニマル・レスキューはFacebookページにとある猫の里親募集の投稿をしました。
『最悪な猫です』
パーディータを紹介します。
パーディータの好きなもの
- 相手が二度と笑えなくなるほど、すべてを見透かすように凝視すること。
- 名曲「キャット・スクラッチ・フィーバー」
- 映画「ペット霊園」
- 突然驚かせること(特技)
- 暗がりに潜むこと
- 女王様ごっこ
- 心配する施設の職員を小ばかにすること
パーディータの嫌いなもの
- ピンク
- 子猫 (奴らはうるさい)
- 犬
- 人間の子ども
- ディクシー・チックス
- ディズニー映画
- クリスマス
- そして大嫌いなのが、ハグ。
パーディータはシングルです。
パーソナルスペースに理解のあるコミュ障の方、お気軽にどうぞ。
手数料無料です。
極悪猫として紹介した理由
なぜ、こんな紹介文にしたのか聞いてみました。保護施設のロウリーさん曰く
「彼女の人となりを面白く書いたら、彼女にぴったりな里親さんが見つかると思った」
https://edition.cnn.com/2020/01/23/us/animal-honest-adoption-ad-jerk-cat-trnd/index.html
この思惑通り、こちらの投稿には1万いいねがつきました。
くるしゅうない、里親にしてやろう
この投稿のあとパーディータの保護には、175件もの応募がありました。
その中から厳正に選ばれた10組の中からパーディータが選んだのは、テネシー州に住むご夫婦でした。
現在、ミッチェル・カントリー・アニマル・レスキューのヘッダーはパーディータになっています。
世界最悪と言われながらも、とても愛されているパーディータ。新しい家族と幸せに過ごしてほしいですね。
もっと、猫の姿が、見たいですね。性格などなどが、分かる動画があれば興味深いものになるでしょう。
可愛い❤
ヤラレた…巷の全てを知るかな高貴な瞳。そして、どこか稲垣啓太な強い圧。ああ、私もお側で御遣えしたい☆ミ
うちの子も結構な暗殺者顔だわ