1年以上もかけて馴らして保護した野良猫の悲しい現実。最期の最期で愛情を知った猫

悲しい

14ヶ月もかけて野良猫に餌をあげ続けて信頼関係を築き、猫を保護した女性は、すぐに動物病院に連れて行きました。そこで待っていたのは悲しい現実でした。

ホームレス猫との出会い

ブロンディという呼ばれている猫は、デパートの近くの行きどまりの道路わきの茂みに住み着いていました。

かなり恥ずかしがり屋のホームレスの彼は、明らかに困難な状況で生活しているのが判りました。

やっと保護した野良猫

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7W9JiCJPiyQ

多くの野良猫たちは、人間の周囲に住み着いていながらも、人を怖がって近寄って来なかったりします。

茂みの中で暮らす猫

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7W9JiCJPiyQ

彼らは、生きるために安全な住処を見つけなければなりません。

人間と交流を始め懐いてくれるように

ブロンディは、彼の安全区域から出て、人間とコンタクトすることに興味を持ち始めました。彼には、フードを持ってきてくれる餌やりさんがいました。

餌やりに来る猫

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7W9JiCJPiyQ

彼はすぐにその女性に心を許すようになりました。

撫でさせてくれる猫

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そして、触らせてくれるようになったのです。

14ヶ月かけて築き上げた信頼関係

しかし、その女性はブロンディが心から彼女のことを信頼してくれるまで、14カ月待ち続けました。

その後、ブロンディとしっかりとした信頼関係ができたと確信した女性は、彼を動物病院に連れていきました。

ケージの中に居る猫

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7W9JiCJPiyQ

動物病院の待合室の中で、順番が来るまでブロンディは大人しく待っていました。この状態を彼女はずっと待っていたのです。

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悲しい現実

しかし、このお話は、ハッピーエンディングではありませんでした。

懐いてきた猫

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7W9JiCJPiyQ

ブロンディはとても恐ろしい病気『猫伝染性腹膜炎』に侵されていました。

虹の橋を渡る

獣医さんはなんとか彼を救おうと手を尽くしましたが、他に手の尽くしようがありませんでした。ブロンディは、虹の橋に旅立ちました。

足元で撫でられる猫

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それは、彼が新しい安全な家を得て数日後のことでした。

最後に

ブロンディは、何年も過酷な野良猫生活を強いられていました。

保護して数日という、とても短かい運命でしたが、何の心配もなく安心して暮らせる新しいお家を手に入れ、確かな愛を手に入れたことは、せめてもの救いだったと思います。

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