”道端で拾われた瀕死の猫”は「ドリズィー」と名付けられ家族をメロメロに♡

感動

ドリズィーは道端で瀕死で倒れていたところをキャスリーンに救われ、回復する。キャスリーンの一家は次第にドリズィーと別れがたい気持ちになり、初めて猫を飼うことになった。

道端の瀕死の子猫

出典: https://www.lovemeow.com/woman-refuses-to-give-up-on-kitten-barely-recognizable-his-transformation-in-these-amazing-photos-2477191458.html

5年前の夏、キャスリーンが友人といっしょにあるビルの前を通りかかったとき、友人が「あれ、子猫みたい」と言いました。キャスリーンが振り返ってよく見ると、道端に瀕死の子猫が倒れていました。この小さな子猫はハエウジ症に感染していて生死の境をさまよっていました。そんな酷い状態だったにもかかわらず、彼は懸命に生きようとしていたのです。

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キャスリーンと友人はこの子猫をすくい上げ、偶々持っていた箱に入れました。キャスリーンが運転して友人はその箱を抱えている状態で家に戻りました。猫の目と鼻を見ると怒っているようで、傷だらけでした。彼は絶望していたのかもしれませんが、気力があって、箱の中から逃げようとしていました。
キャスリーンの父と弟にアレルギーがあるので、家族はそれまで猫を飼ったことはありませんでしたが、猫の命を救わなければと思っていました。

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キャスリーンの母は、子猫がひどいケガをしているのを見て捨ててはおけないと思い、「この子には里親を見つけなければならないけど、とりあえずそれまでは我が家で面倒を見ましょう」と言いました。
キャスリーンは小さなバスタブにお湯を入れてドーン石鹸を溶かし、子猫をそこに入れて洗いました。獣医さんに行った後、子猫は抗生剤を飲んでハエウジ症の治療をしました。
その後の2週間は回復しているのかどうか微妙なところでした。
「あまり反応がなかったの。死んでしまったかもしれないと思ったことが何度もあったけど、眠っているだけだったわ。とっても心配だったから、この子をずっと自分の部屋に置いて、見ていたの」とキャスリーンは言います。

ドリズィーに心を奪われた一家

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何週間も経って、子猫はようやく回復しました。前よりすばしこくなって、跳ねたり遊んだりしていました。キャスリーンは3頭の犬に、この猫をおずおずと紹介しました。
ところがいつの間にか、一家はこの子猫を中心に回るようになっていました。まるで一家の主人のようです。

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キャスリーンの父は、初めは、「キャスリーンの学校が始まるまでなら飼っていていい」と言っていましたが、やがて、「うちが医者代払ったんだからうちにいるのは当然だ」と言うようになったのです。
子猫は家族全員の心に忍び込み、みんなが、この子猫を手放せない気持ちになっていたのです。

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キャスリーンの一家は子猫にドリズィーという名前をつけ、初めて猫を飼うことにしました。「みんな、ドリズィーにメロメロよ」
ドリズィーは今は幸せの絶頂で、幸せ太りしています。そして、安全に暮らしています。ドリズィーが外気に触れるのはキャティオにいるときだけですが、本当は窓の近くのベッドの方がお気に入りです。
猫を飼い始めたこの一家は、また別の猫にハートを奪われ、ドリズィーはストライプという弟を得ました。2匹は強い絆を持つ友達になりました。
「道端で拾ったこの子が、こんなに変わるなんて」とキャスリーンは驚いています。

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