『鳥カゴに閉じ込められていた』サルの赤ちゃん。新しいパパとママに愛されて幸せな毎日

感動

ペットとして飼われていた子ザルは、適切なケアもなく低体重でした。幸い、このサル「ティクトク」は保護された先で新しいパパとママに出会いました。3匹のサル家族はいま、安全な環境で幸せに暮らしています。

赤ちゃんサルが窮地に!

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/rescued-baby-monkey-cant-wait-to-meet-new-mom-and-dad

英国動物虐待防止協会に通報が入りました。エセックスでペットとして飼われているサルの赤ちゃんについてです。訪問してこのサル「ティクトク」の状況を見たとき、調査員の心は痛みました。

子ザルは1匹だけで鳥かごの中で飼われていました。親元から引き離すには、あまりに幼すぎます。この年齢に必要なケアも受けていません。本来サルは、ペットとして家で飼うのに向いていない動物なのです。

「霊長類は知性が高く、繊細で社会的な動物です。家の中に閉じ込めておくだけでは、複雑な欲求を満たすことはできません」と話すのは、同協会の調査員ジャック・テイラーさんです。

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幸い、同協会は飼い主からティクトクの養育権を引き渡してもらうことができました。すぐに「モンキー・ワールド」が子ザルを引き取ってくれることになりました。ここはサルの保護施設で、本来必要なケアをきちんと受けることができます。

モンキー・ワールドの理事をつとめるアリソン・クロニンさんが、さっそくティクトクを引き取りにやってきました。できるだけ早く子ザルを新しい環境へ連れていき、これからパパとママになるサルたちに会わせたいと、彼女は望んでいたのです。

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新しい両親をつとめるのは、クライディーとロニーです。どちらも劣悪な環境から保護されたサルたちなので、ティクトクの立場をよく理解できるだろうと考えたのでした。

クライディーを見た瞬間、子ザルは鳴きながら彼女に駆け寄り、その背中に跳び乗りました。クライディーのほうもすぐにティクトクをかわいがり始め、赤ちゃんを背負って幸せそうです。

「クライディーはすぐに子ザルを自分の子として受け入れました。どこでも一緒に連れていき、毛づくろいしたりして守ってあげています」とモンキー・ワールドが記者発表しています。

検査の結果、ティクトクは生後5、6ヵ月だとわかりました。でも体重は90グラムほどしかありません。本来なら親から与えられていたはずのケアを欠いていたためです。でもこれからは心配いりませんね。

クライディーとロニーのほうも、かわいいティクトクがわが子になって大喜びです。この愛らしい3匹の家族をご覧ください!

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今回の件は、サルをペットとして飼ってはいけないという良い例でした。英国動物虐待防止協会とモンキー・ワールドは協力して周知活動に努めています。

「霊長類はふつうの家で飼うのにふさわしくありません」とテイラーさん。
「この子は産まれてすぐに親から引き離され、めずらしいペットとして売られました。でも飼い主はサルについての知識がなく、必要なケアができませんでした。今後はこういうことが起こらないよう望んでいます」

幸いなことに、ティクトクは最適な場所に移されて、やさしい両親とともに安全で幸せに暮らすことができたのです。

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