アメリカ・ロサンゼルスで動物救助活動を行う『HOPE FOR PAWS 』の元に子犬の救助を求める要請がありました。生後6ヶ月ほどの子犬はとても汚れて、怯えていましたが、素晴らしい変身を見せてくれました。
自然史博物館の駐車場に住みついた子犬
どこからともなく迷い込み、そのまま駐車場に住みついて過酷な路上生活を送っていた子犬を見た人が『HOPE FOR PAWS 』に救助を要請しました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=x60jfZTPk4k
『ビリーG』と名付けられた子犬は、とくに雨風をしのぐ場所もなく、食べるものを探すのも困難な駐車場で生活をしていました。その証拠に、ビリーGの体はとても汚れてドロドロになっています。
博物館に訪れる人の車にぶつかる恐れもあり、このままでは危険です。ほかにもビリーGを保護しようと訪れていた人にも遭遇し、多くの人がビリーGを救いたいという気持ちでいっぱいでした。
捕獲作戦開始!

出典:https://www.youtube.com/watch?v=x60jfZTPk4k
駐車場が開く前に、捕獲器を設置してビリーGを保護することにしました。しかし、捕獲器を警戒しているビリーGはなかなか近寄ろうとはしません。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=x60jfZTPk4k
しかし、ビリーGはお腹が空いていたのでしょう。捕獲器のそばに食べものを置きその場を離れると、一目散に食べものを目指して駆け寄ります。
そして、そのまま捕獲器の中に…!捕獲器の扉が閉まると、何が起こったかわからずに怯えるビリーG。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=x60jfZTPk4k
心配も束の間、ビリーGに優しくかけられる言葉や触れられる温かい手は、ビリーGの凍っていた心を溶かしました。
初めてのシャンプーにうっとり

出典:https://www.youtube.com/watch?v=x60jfZTPk4k
施設に戻ると、ビリーGは生まれて初めてのシャンプー!汚れて灰色だった体が、どんどん真っ白になっていきます。
気持ちがいいのか、うっとりとした表情まで見せてくれました。
新しい家族を待つビリーG!その顔には笑顔も

出典:https://www.youtube.com/watch?v=x60jfZTPk4k
生後6ヶ月ほどのビリーGは一時預かりをしてくれるボランティアの家庭で、今まで知らなかった人の温もりや愛情に触れながら、里親を待って暮らしています。
ビリーGのこんなに嬉しそうな笑顔は、路上生活では決して見ることができなかったでしょう。ビリーGの変化をぜひ動画でご覧くださいね!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
Hope for Paws
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