保護犬と一緒に暮らすために『ある作戦』を考えた少年。その内容とは?

感動

少年はウェブサイトで見た保護施設の大型犬に一目ぼれ。そこで策を弄して、両親を説得して施設へ行き「この犬がほしい」と訴えました。その犬ルーシーは巨大な犬で、いまや家族の笑いと喜びの源泉になっています。

7歳の少年は、しっかり者

米国テキサス州サン・アントニオに住むトラヴィス・ウルマン君は、7歳の小学1年生。自分が何を求めているのかをちゃんと知っている、とても賢い少年です。きちんと策を練って、ときには多少の嘘を交えながらも、しっかりと目的を達成するのです。

出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/kid-tricks-family-adopting-largest-dog

「この子はとても頭がいいのです。とくにわたしに対して、どうすれば欲しいものが手に入るかがわかっているんです」というのは、母親のアンさんです。

たとえば先週の出来事です。トラヴィス君はもう1匹犬を飼いたいと考えたのです。

もう1匹犬が欲しい

家族は引っ越したばかりで、新しい家には広い裏庭があります。トラヴィス君にとって、そこは愛犬のロージー(黒ラブラドール犬)1匹だけでは広すぎるほどでした。そこで彼は、犬を増やすための3段階からなる全体計画を立てたのです。

「息子は『ロージーが退屈そうなので、友達を作るべきだ』といい続けました。夫とわたしは『いつかね』と答えていたのです」

でも「いつかね」では、少年には満足できません。

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その夜はアンさんが知らない間に、夫とトラヴィスがインターネットで地元の動物保護団体のサイトを見ていました。そのときグレート・デーン犬のルーシーの写真を見つけたのです。若い犬で、体には茶色と黒の斑点があります。トラヴィスは一目でこの犬が気に入りました。

そこで計画は第2段階へ移りました。

「地元の保護施設へ行きたいと要求したのです。そこにいる小さい犬が見たいというのです。パグやチワワ、ダックスフンドなどの犬種をあげて、誘ってきました。そこでわたしたちも同意したわけです」

翌日家族は車で「サン・マルコス動物シェルター」へ行き、引き取り手を募集中の小型犬を見ることにしました。現地に到着するやいなや、トラヴィスは計画の最終段階に着手しました。これがもっとも大切な段階で、機転と魅力を最大限に使って目的を遂げなければなりません。

一目散にルーシーのもとへ

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「到着するやいなや、トラヴィスは小型犬のコーナーを無視して、一目散にグレート・デーンのところへ走っていきました。そして『母の日おめでとう。ママはぼくにこの犬を買ってね。だってぼくはこの犬が大好きなんだから』というのです」

「ルーシーを見たとたん、この犬は家族にふさわしいと思いました。トラヴィスがひどくご執心なのはもちろんですが」とアンさん。

ではルーシーのほうはどうでしょうか。ご心配なく。これだけトラヴィスが策を弄して手に入れようとした犬なのですから、もちろん完璧です。

「最初にトラヴィスがケージに近づいたとき、ルーシーははじめ怯えた様子でした。でも職員がケージから出してランニング・エリアに行くと、元気にジャンプして喜んでいました。子供にはぴったりの犬です。トラヴィスのほうもルーシーが大好きで、何度もハグをしていました」

ルーシーが家族の一員になる

出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/kid-tricks-family-adopting-largest-dog

そういうわけで、引っ越してからたったの数日後にはルーシーが家族になったのです。ルーシーの姿は近所でも話題になりました。

「トラヴィスは、ルーシーをリーシュでつないで散歩すると、みんなの注目を浴びるので気に入っています。7歳の少年が巨大な犬と散歩をする姿は、周囲の人々には衝撃なのでしょう。近所の人に『お宅の馬、すてきだね』といわれました」

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すぐにトラヴィスはルーシーを言い訳に使うようにもなりました。
「きのう家族でルーシーを広場につれていったら、トラヴィスは『帰ろうよ。ぼくがこの遊び場で一番人気のある子なんだから』というのです」

裏庭で飛び跳ねていても、ロージーのおもちゃをこっそり取って遊んでいても、ソファでくつろいでいても、いつもルーシーは家族にとって喜びと笑いを生み出す源泉です。つまり、最初からトラヴィスの判断は正しかったということですね。

「トラヴィスは世界で一番幸せな子です。だって、新しい『小型』犬が一緒なのですから」とアンさんは笑って話してくれました。

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