外国から来た3本足と片目の「ペグ」は、人々の心をとらえる特別な犬

感動

ルーマニアから引き取った犬は、3本足と片目だけの犬でした。愛らしく甘えっ子のペグは、新しい家族と幸せに暮らしています。ペグの存在は、障がいがあってもペットとして問題がないことを示しています。

愛犬を失い、次の犬を探す毎日

私の名はタン・モリスです。英国のウスターに住んでいます。13歳の愛犬モジョを失った後、新しく犬を飼いたいと思っていました。

でもその犬は「障がいがあり、すぐには家庭が見つからないような犬」であるべきだと考えました。ふさわしい犬をさがしているうちに、数ヵ月がたってしまいました。

出典:https://blog.theanimalrescuesite.greatergood.com/rescue-story-peg/

ある日、ルーマニアの犬が緊急に引き取り先を探しているという記事を見ました。その犬はとても悲しそうな顔をしていて、足は3本しかなく、片目しか使えないのです。だれもそんな犬を欲しがらないのでしょう。

私たちはこの悲しそうな犬に、一目で強くひかれました。さっそく保護施設へ「引き取りたい」と電子メールを送ったのです。

この犬ペグの生活は、当初から厳しいものでした。ルーマニアの路上で野犬捕りにつかまり、フネドアラにある公共の収容施設へ送られました。前足の足先が欠損していて、片目は感染症でひどい状態でした。でも何の治療も受けられなかったのです。

ペグは安楽死させられる運命でしたが、心やさしい女性が遠く離れた場所への移送を手配してくれて、命が救われました。収容施設から逃れて、なんとかルーマニア国内にある小規模な動物保護団体の施設へペグを移すことができたのです。

その団体は寄付金を募って治療費を集め、2014年7月にペグは片足切断と片目の切除の手術を受けることができました。

愛らしい甘えっ子のペグ

出典:https://blog.theanimalrescuesite.greatergood.com/rescue-story-peg/

ペグを英国へ輸送するまでには、2週間とかかりませんでした。ペグがドーバー港に到着した時刻に、私は仕事に向かう列車の中にいましたが、ペグのことを思うと涙が出てきました。会ったこともない犬が、これほど人間の心をとらえてしまうなんて、本当に不思議なことです。

ペグと暮らし始めてから、まもなく4ヵ月になります。これまでのつらい生活が想像できないほど、愛らしく、人間のことが大好きで甘えっ子のかわいい犬です。

ペグはまた、定期的に「ドッグ・ショー」に出演して、ルーマニアでの犬の惨状について訴える活動に従事しています。ペグを目にすることで、障がいのある犬たちがどれほど適応できるのかを知ってもらうこともできます。私たちにとって、ペグの体の状態は何も問題がないものですが、人々がこの犬の障がいの状態に注目するので、あらためてそのことに驚いたりしています。

ペグはとても愛されて、毎日を幸せに過ごしています。

出典:https://blog.theanimalrescuesite.greatergood.com/rescue-story-peg/

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