『あなただけは離さない』たったひとり残った子猫を必死で抱きしめるママと一生懸命成長する子猫の物語。
親子で保護された猫たち
ロサンゼルスの路上で何度も見かけた猫を無事に救助したところ、彼女はひとりではありませんでした。
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地元で保護活動を行うクリスさんはトラ猫と2匹の子猫を保護しました。
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連絡を受けた南カリフォルニアを拠点とする保護団体『Wrenn Rescues』。3人の猫の家族に手を差し伸べたのはボランティアのジェン・マーダーさん。彼女たちとの出会いについて
”最初、ママ猫は非常に恐れていました。彼女は室内に入ったことはなく、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて新しい状況にありました。”
と語ります。
1匹の子猫が虹の橋を渡る
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母猫ローザはもちろんジェンさん達も最善を尽くしたものの、あまりに小さかった1匹の子猫は保護から2週間後、虹の橋を渡りました。
ママのローザは残った子猫『キング』を一日中抱きしめ、成長を願い続けました。
キングの成長と共に心を開く母猫ローザ
子猫のキングの成長と共に母猫ローザは少しずつ心を開いていきました。
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とはいえ、母猫ローザは一日中キングに寄り添い自身の食事を忘れることも珍しくなかったといいます。
そんな時はジェンさんが彼女のベッドに水や食事を運んだそうです。
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そしてあっという間にキングはそのわんぱくさでママを困らせるほどに成長しました。
それでもローザはキングの体をキレイにすることは忘れません。遊びに夢中になるキングはママのシャワーから逃げ出そうとしますが、その体はいつも清潔に保たれています。
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”彼らは本当にずっと一緒です。キングがローザの顔を登るのを見るのはとてもおかしいです。そして彼女はただそこに座って彼にプレーさせます!”
とジェンさん。
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彼らは分離することができないペアです。
親子で保護された場合でも、子猫が適齢期になれば親子別々に永遠のお家を見つけることは珍しくありません。
しかし、誰がローザとキングを引き離すことができるのでしょうか。
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”ママはどこでもそうであり、子猫もそうであり、その逆も同じです。彼女らは私が今まで見たママと赤ちゃんの最も甘い絆の一つです。
ローザはまだ膝猫ではありませんが、もう人を怖がっていません。彼女は私の指を嗅ぎ、顔をこすりつけます。彼女の頭とあごを撫でれば、大きな音でゴロゴロします。
ローザとキングが一緒に採用されることを本当に望んでいます。”
と、ジェンさん。強く固い絆で結ばれた親子は『共に』永遠のお家を見つけることを望んでいます。
きっとローザ、キングを受け入れてくれるお家が見つかることでしょう。
@jenfosterskittensをフォローしてローザとキングを見届けましょう!