『うちの子に何か?』野良猫ママが必死で守っていたのは4匹の赤ちゃん猫だった!

感動

ニューヨークで発見された野良猫と4匹の子猫たちは、ボランティアの努力で無事に保護された。子猫たちは元気いっぱいで部屋中をかけまわって遊びながら、日々すくすくと成長している。最初は神経質だったママ猫も、人間がそばにいても落ち着いて見ているようになった。

助けて!母猫と4匹の子猫たち

「ブロンクス地区の危険な裏庭に、猫たちがいる。保護してほしい」と通報があったのは、今月初めのこと。ニューヨークにあるボランティア団体のリトル・ワンダラーズがかけつけて捜索したところ、子猫を鉄骨の柵に隠すように守っている母猫を発見した。

 

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ボランティアが近づくと、母猫はあわてて逃げて行ったので、子猫たちをまず保護し、痛くない罠と餌を仕掛けて、翌朝もどってみることにした。

みんな一緒に保護されて

別のボランティアが4匹の子猫を自宅に一時預かりすることになり、お風呂に入れてノミを駆除し、食事を与えた。子猫たちはすぐ新生活になじみ、好奇心いっぱいにちょこちょこと部屋中を探検して回った。

Little Wanderers NYCさんの投稿 2020年4月20日月曜日

その翌日、捕獲器にかかった母猫が連れられてくると、子猫たちはまっすぐにママのところに走って行って、さっそくお乳にかじりついていた。

母猫もひと安心

母猫はレモニーと名付けられた。保護された先が安全だとわかると、さほど騒がず、人間に触れられないかぎりは、落ち着いている。

これと反対に、子猫たちは大騒ぎであちこちを探検し、よじ登れるものはすべてトライし、いろいろなおもちゃで遊んだり、ジャングルジムで追いかけっこをしたりして、元気いっぱいだ。

Little Wanderers NYCさんの投稿 2020年4月20日月曜日

「一時預かりをすることで、自分の子供たちにも愛情の大切さや責任感を教えることができるし、猫たちも人間に慣れて、引き取り先が見つけやすいようになると思うの」とボランティアはいう。

家族そろってハッピーエンド

子猫たちも、それぞれ素敵な名前がをもらった。

オレンジ色がスターリン、灰色の鼻のシャム猫はサイラス、グレーのサットン、ピンク色の鼻をしたシャム猫のサバナだ。たった1週間いただけなのに、もうずっと自分の家だったように、我がもの顔で遊びまわっている。

サットンはオレンジ色のボールが大のお気に入りだが、それよりもっと好きなのは、温かい人間のひざの上に乗ること!

Little Wanderers NYCさんの投稿 2020年4月24日金曜日

猫の家族がみんな一緒に保護され、すくすく育っているのを見るのは、ボランティアたちの最大の喜びなのだ。「家族がそろって一緒にいられるように、努力しました。ハッピーエンドになって、とてもうれしいです」。

出典:https://www.lovemeow.com/cat-shields-her-kittens-backyard-2645854057.html

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Comment

  1. 名無しのもふもふ

    オランウータンの人を助ける姿凄いです‼️
    賢いですね⁉️