香港に世界中の人々が知っている看板猫がいます。その名もクリーム兄貴。役職は店長なのでさぞかし忙しく働いているかと思いきや全く動きません。その上商品の上で寝てるとは。なんて暢気な店長さん。
クリーム兄貴は新聞屋の店長さん

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香港の新聞販売店に看板猫の店長さんがいます。その名もクリーム兄貴。ブリティッシュショートヘアーのオス猫ですが、その毛色からこの名前が付き、体重も約7キロほどあるぽっちゃりさんなのです。世界中から一目兄貴を見ようと人々がやって来ます。一見普通の猫の様に見えるのですが、何故こんなに人気があるのでしょうか?
彼はこの店のオーナーの飼い猫で、ある日突然失踪。26日間も行方不明になってしまったのです。その時オーナーがFACEBOOKに捜索願を出したのがきっかけで一躍有名になり、無事発見されましたが、失踪の理由は未だ彼の口から語られることはありません。
「クリーム姉さん」と夫婦そろって人気者

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失踪騒ぎが収まったと思ったら彼に会いたいと香港はもちろん世界中からお客様がくるようになり、彼のFACEBOOKのフォロワーは17万人、毎日写真がアップされ、サイン会や写真集、20を超える大手広告会社とのお仕事。ジャッキーチェンを超える勢いで、様々なオリジナルアイテムも販売され始めました。
しかし、当のご本人いたって冷静で、パートナーのクリーム姉さんとゆったりお昼寝。
2020年5月に逝去
本日発売の「女性自身」にて、『香港の大スター☆クリームあにき』が紹介されています(=^・^=) 日本では未発売のステッカーの読者プレゼントもありますよ~!(写真は単行本より) #クリームあにき #クリーム兄貴 #尖東忌廉哥 pic.twitter.com/cRCXUohBEI
— 猫びより (@nekobiyori_jp) September 16, 2014
2016年、新聞スタンドの家賃高騰の為、オーナーが店を閉める事にしたのですが、閉店の日には最後にクリーム兄貴に会いたいと大勢の人やメディアがつめかけました。そして、2020年5月長年患っていた胃がんの為彼は14才で虹の橋を渡って行きました。逝去のニュースも世界中を巡り、多くの人々が涙を流したという事です。
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