衰弱した状態で保護された赤ちゃん猫たち。養育ボランティアの家で元気になった子猫たちは、一緒に住む2匹の先輩猫から愛情を受け、遊びや猫のマナーを学びながら立派に成長中です。
衰弱した赤ちゃん猫3匹を保護

出典:https://www.lovemeow.com/kittens-trio-transform-nurturing-cats-2655240010.html
2ヵ月前に、衰弱した赤ちゃん猫たちが米国インディアナ州にある動物保護団体「インディ・ヒューメイン」へ運ばれてきました。弱ってはいても猫たちは甘えっ子で、生存への強い意欲が感じ取れました。
きっと3匹はしばらく放置されていたのでしょう。
「ガリガリに痩せていて、汚れていました」と養育ボランティアのジェニファーさんはいいます。
彼女は子猫たちを自宅に引き取り、5、6時間ごとに少量の餌を与えて栄養が吸収されるように努めました。

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子猫たち(スプラッシュ、スプリッツ、そしてスクアート)が保護されたとき、とても衰弱していました。
「スプラッシュは一番体が小さいのですが、もっとも頑固な子です。スプリッツはいたずらっ子で、オモチャで遊ぶのが大好きです。茶トラのスクアートは私のことが大好きで、いつも膝に乗りたがってゴロゴロいいます」
食べ物を吸収するようになって体もきれいになると、子猫たちはどんどん成長していきました。そこで、ジェニファーさんは飼い猫のベアとボディーに3匹を会わせることにしました。

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先住猫のベアとボディーにはじめて会うことになり、子猫たちは大興奮です。
甘える子猫たち
スクアートはさっそく大人の猫たちが大好きになって、いつも甘えるようになりました。常に待ち構えていて、ベアやボニーを見つけた瞬間に駆け寄っていき、キスや抱っこをせがみます。

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「抱っこされるのが大好きです。ベアの顔の近くに自分の頭をぶつけて甘えるのです」とジェニファーさん。
ベアとボディーも、以前はジェニファーさんが自宅へ連れ帰った保護猫でした。そのため、この2匹は孤児猫の気持ちに寄り添い、子猫たちに必要な慰めを適切に与えることができるのです。

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先住猫たちは3匹の子猫にコツを教え、猫の礼儀作法を教授し、そして体をたっぷり舐めてきれいにしてあげています。子猫たちはベアとボディーが大好きで、かわいがられると大満足でゴロゴロいっています。
ではそのかわいらしい姿を映したビデオをご覧ください。(ビデオ参照)
スプリッツとスプラッシュは、2匹の先輩猫のまねをして早く立派な猫になりたいとがんばっていますが、スクアートは先輩猫に甘えて抱っこされるほうが好みのようです。
ベアは羽のオモチャの遊び方を子猫たちに見せています。その見事な動きに、子猫たちはほれぼれしたようすです。遊びが終わると、キャットタワーの中でベアのそばに丸くなって休んだり、窓越しの鳥をながめたりして一緒に過ごしています。

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養育家庭での7週間が過ぎ、子猫たちは元気な若い猫へと成長してきました。もう新しい家庭を見つけてよい時期です。
「この間、子猫たちは大きく変わりました。薄汚れたちっぽけな弱々しい存在だったのが、いまでは信じられません。3匹がここを離れていくのを寂しく感じています」とジェニファーさん。

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そうです。3匹にはそれぞれ引き取り先が見つかったのです。愛してくれる人間家族と一緒に、これからの猫人生を過ごしていくことになるのです。
ベアとボディーは養育者としての使命を終え、誇らしげです。さて、さっそく次の保護猫ちゃんをお迎えしましょうか!
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