アリゾナのレスキュー団体が保護した生後10日ほどの子猫は、ガリガリにやせ細り瀕死の状態でした。『Kitten Rescue Life』の創設者アマンダさんが子猫を施設に引き取りたいと申し出て、子猫の命はKitten Rescue Lifeに託されました。
瀕死の状態で保護された子猫
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子猫が保護された当初、片目はくぼみ、お腹は背骨が触れるくらいに凹み、体温は低く、持って数時間という状態でした。
アリゾナのレスキュー団体が保護したものの、子猫の状態はとても悪く、命を助けることができるかどうか誰にもわかりませんでした。
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アメリカ、カルフォルニア州にに拠点を置く動物保護団体『Kitten Rescue Life』のアマンダさんは子猫のことを知ると、何とか助けたいと自分の施設に引き取ることを申し出ました。
猫の保護はアマンダさんにとって生きがいとも言える重要なことで、瀕死の子猫を助けたいという強い信念が揺らぐことはありませんでした。
子猫の命を救いたい…
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子猫は『スキットルズ』と名付けられ、アマンダさんによる献身的なケアが行われました。
寝る間も惜しみ、2時間ごとにミルクを与えたり、排泄を促す刺激を与えます。
後にアマンダさんは、「この小さな命を助けられるかどうかは自分次第だと思うと、疲れなんて感じませんでした」と話してします。
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アマンダさんの思いが通じているのか、スキットルズはミルクをたくさん飲み、徐々に体重も増えていきました。
【写真】
https://www.instagram.com/p/BoCjvbWlno5/?utm_source=ig_embed&ig_rid=dcb13ffb-ecc4-47b7-b81f-b454bec49067
「スキットルズのお腹はカエルみたいに膨らんで、もはやテディベアにしか見えないわ」
アマンダさんがこう語るように、スキットルズはたくさんミルクを飲んでお腹はパンパン!
片目がくぼんでいた面影もなく、順調に成長しています。
新しい家で人生をスタート!
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スキットルズの命の危機が去り、里親さん探しが始まります。この日は獣医師の検査を受け、最初のワクチン接種も行われました。
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ここで嬉しいお知らせが!アマンダさんの友人シエラさんがスキットルズを家族として迎え入れたのです。
アマンダさんに送られたシエラさんからの言葉は「彼女の世話をし、彼女が良くなるのを手伝ってくれてありがとう!大変だったと思います!しかし、彼女はそれだけの価値があり、とてもとても愛されています!私はあなたに十分に感謝することができませんでした!」と…。
シエラさんのお宅にはロミーとチャンスという先住猫がいますが、スキットルズはすぐに打ち解けて仲良しです。
おてんばで遊ぶことが大好きなスキットルズは、食欲も旺盛!幸せな毎日を過ごしてくれて本当に良かった。
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立派に成長したスキットルズです。
スキットルズが生き残る可能性は五分五分でした。あのときアマンダさんがスキットルズを連れて行かなければ命を落としていたでしょう。
アマンダさんは言います。
「時々、スキットルズは、あの瀕死の状態だった猫と同じ子なのかと不思議に思います。それくらいこの子は大きく成長してくれました」と。
アマンダさんの献身的なケアと愛情によって生きる力を取り戻したスキットルズ。これからも幸せな日々をすごしてほしいですね。