地下室で眠る2匹の愛猫をベニーモニターで観察した飼い主。いたずらをしたのでモニターを通じて怒ったら、びっくりした猫はカメラをにらんでいました。そのユーモラスなようすは笑いを誘います。
猫のグレーシーは食いしん坊
だれでもいたずらの場面を目撃されるのはいやですよね。猫のグレーシーも同じです。この猫はふつうお行儀がよくて愛らしいのですが、食べ物のことになると話は別なのです。
「グレーシーは明るく愛らしく、食いしん棒です。よく見張っていないと、食卓へ跳びあがって、並べてあるものをかじってしまうのですから」というのは、飼い主のアリソンさんです。
アリソンさん家族はグレーシーと妹のマギーを引き取りました。その前に飼っていた2匹の高齢猫を亡くしたあとのことです。グレーシーたちは先住猫の欠けた家族に再び喜びをもたらしてくれました。いたずらな行動は、いつも家族みんなを楽しませてくれます。
グレーシーは食べるのが大好きですが、マギーのほうは目下パパさんの色鉛筆に夢中なのです。
「よく『カササギのマギー』と呼んでいるんです。カササギはガラクタを集める習性があるでしょ。マギーは夫の机から鉛筆や何かを盗み出して、家じゅう引きずって持っていくのです。実際、夫の色鉛筆セットを一式全部盗んでいってしまいました」とアリソンさん。
夜の地下室で猫たちは…?
夜になると猫たちは地下室で眠ります。そこで飼い主夫妻は、もう使わなくなったベビーモニターを設置して、猫が悪さをしないかどうか見張ることにしたのです。
すぐに猫のいたずらを目撃することになりました。
「前は子どものために使っていたモニターでした。寝ているときはどうしているのかと思い、猫のために設置してみたのです」と彼女はいいます。
ある夜、アリソンさんはグレーシーがマギーの餌を盗んで食べているのをモニターで発見しました。そこで付属のマイクを通じて猫を叱ったのです。これにはグレーシーは不満そうで、ビデオをにらみつけています。
「モニターをオンにしたら、マギーの餌をグレーシーが食べているのを発見しました。『グレーシー!』と叱ると、猫は振り返って逃げてしまいました。トイレにでも行ったかな、と思ってカメラを横にふったところ、猫はこの表情のままじっとこちらをにらんでいたのです」
「グレーシーは何度かカメラを叩き、その場で当惑したようすで座り込んでいました」とアリソンさんは付け加えます。
でもモニターがじっとして動かなければ、猫たちも平気なようです。
「急に作動して話しかけてくるまで、モニターには気づかなかったようでしたね。猫にとっては、しゃべらなければモニターがあっても問題はなかったのでしょう」
出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/kitten-is-not-happy-when-she-realizes-she-is-being-watched
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