盲目のハスキー犬は冬が大好き!目が見えなくても雪を楽しむことができる『マッケンジー』

なるほど

子犬の時に視力を失った愛犬マッケンジー。でも日常生活に支障はありません。おとなしいこの犬が大興奮するのは、雪が降ったとき。零下の気温でも庭に出て雪と遊び、飽きることがありません。

緑内障で生後まもなく失明

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/blind-dog-gets-so-excited-when-she-senses-snow

マンディ・リュンさんがマッケンジーを飼い始めたのは、この犬が生後10週間のときでした。彼女にはマッケンジーが特別な犬だとわかっていました。そのとき子犬の右目はすでに緑内障で視力がなく、さらに1ヵ月後には左目も失明してしまいました。

盲目であっても、マッケンジーはほかの犬と同じように生活していて、何の支障もありません。

「子犬のときに失明したので、視力なしで生活することにうまく適応することができたのです。新しい場所に行っても怖がらず、ふつうの犬のように投げたボールを取ってくることもできます」とマンディさんはインスタグラムに投稿しています。

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「ときどきマッケンジーの目が見えないことを忘れてしまいます。だってわたしを見上げて目をしっかり見つめてくるのですから」と彼女。

マッケンジーは公園でほかの犬たちと遊ぶのが好きだし、飼い主のマンディさんに甘えたり一緒に散歩したりするのも大好きです。

「この子は家ではおとなしいのですが、外に出るとおどけて、いたずらっ子になるのです。だれにでも社交的にふるまうので、みんなこの子のことが好きになります」とマンディさん。

雪が降ると大興奮状態に

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/blind-dog-gets-so-excited-when-she-senses-snow

そんなマッケンジーが世界中で一番好きなものは、雪なのです。1年中この犬は冬になるのを待ち続けていて、雪が降り始めるやいなや大興奮状態になります。

もちろんマッケンジーには雪は見えません。でも顔やひげに落ちる雪片を感じると、たちまち大喜びするのです。では、その場面をビデオ映像でご覧ください。

(ビデオ内のキャプション)

「雪嵐がやってくると、愛犬は大興奮です」

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/blind-dog-gets-so-excited-when-she-senses-snow

「雪が大好きで、積もっているときは決して家の中に戻ろうとしません」とマンディさん。分厚い被毛が寒さから体を守ってくれるので、飼い主が許してくれれば何時間でも外で遊び続けることができるのです。

盲目であるがゆえに、マッケンジーの五感は発達しています。嗅覚や触覚などで雪を感じ、満喫しています。

「ああ、1年中冬だったらいいのになあ」とマッケンジー。

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