アメリカの動物愛護団体『PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)』に、「知人に譲った子犬が虐待を受けていた」との通報が。現場にいたのは、首輪が食い込んで化膿してしまっていた犬でした。
外飼いされ寒さに震えていた犬

出典:https://youtu.be/WrPpVZc83Xc
通報者は子犬を譲ってほしいと言われ、トレーラーハウスで暮らす知人に子犬を譲りました。幸せに暮らしていると思っていたら、虐待されていた…。
その連絡を受けた『PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)』は、すぐに現場に向かいます。
寒い晩であるにも関わらず、『ジャスティス』は外の小屋の中におり、寒さで震えていました。
ジャスティスの飼い主は引き渡しに抵抗することなく、すんなり保護。ジャスティスはそのまま救急病院に運びます。

出典:https://youtu.be/WrPpVZc83Xc
ジャスティスの首には緑色の首輪がされていましたが、ジャスティスの成長に合わせて首輪を交換していなかったため首に食い込み、皮膚が破れて化膿していたのです。
その傷はあまりにも無残…。こちらは治ってきている状態ですが、痛々しい傷跡です。

出典:https://youtu.be/WrPpVZc83Xc
ジャスティスの首は順調に回復し、すっかり元気になりました。
これから新しい家族探しが始まります。
ジャステスの首にあった首輪は…

出典:https://youtu.be/WrPpVZc83Xc
まだ子犬の頃のジャステスの写真ですが、首に緑色の首輪が見えます。
ジャステスを保護した晩、小屋から出てくるジャステスの首にもこの首輪がありました。
PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)はこれまでも、多くの首輪が首に食い込んでしまった犬を救出してきました。
犬の首輪は成長に合わせて調整したり交換してあげるものですが、外飼いされている犬はネグレクト状態であることが多く、そのまま放置してしまうそうです。
今度こそ幸せに…!

出典:https://youtu.be/WrPpVZc83Xc
ジャステスと里親さんの初めての対面の瞬間です。
ジャステスは何のためらいもなくしっぽを振りながら男性の元に行き、顔をペロペロ!
まるでこの二人と一緒に暮らすことがわかっているかのようです。

出典:https://youtu.be/WrPpVZc83Xc
初対面でまだ時間もそんなに経っていないのに、お腹を見せてこの笑顔!
こんなに愛らしいジャステスを好きにならずにはいられませんね。
里親となった男性は、ジャスティスのこれまでのネグレクトや首輪によるケガを知り、こう語っています。
「また犬を引き取ることがあったら、同じような境遇にあった犬をもらい受けようと思います」
犬と暮らすということは、1つの命を預かるということ。すべての犬が安心して幸せに暮らせる日がくるといいですね。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)
いつまでも虐待は続いて
どうしてこんな事になるのか
一番犠牲になるのは動物達です!
人間不審になります!
罪が軽いのでもっと重い罰
にしてほしいです