保護団体『Hope for Paws』の元に「高速道路の排水溝に棲み付いている犬がいるようだ」という連絡が入りました。急いで現場へ向かうと、そこには孤独に排水パイプの中で暮らしている1匹のチワワが…。
連絡を受けて高速道路の排水パイプへ急行、保護

出典:https://youtu.be/PzvFHHtKUSg
ある日、保護団体『Hope for Paws』が高速道路の排水パイプに犬が住み着いているとの通報を受け、緊急出動することに。現場に到着し確認してみると、たしかに小さなチワワが排水パイプの中にいました。
「フランキー」と名付けたチワワを保護するため、スタッフは排水パイプの中に潜り込みます。排水パイプの中は…とにかく汚い!!
しかもとても狭い排水パイプの中を進んでいかなければいけないため、スタッフは地面に這いつくばってフランキーを追いかけます。これは想像以上に危険で大変な保護活動になりそうです。

出典:https://youtu.be/PzvFHHtKUSg
少し進むと、なんと排水溝の中は水浸し…フランキーが底を進んでいってしまったため、スタッフも這いつくばった状態のまま水の中に突入…見ているだけで辛いです。
その後、水のないところまでフランキーを追いかけたスタッフ。その先は、別のスタッフによってプラスチックフェンスで塞がれているため、これ以上はその先に逃れることはできません。ようやくフランキーに追いつきました!
戻ってきてもなお逃れようとするフランキーを保護

出典:https://youtu.be/PzvFHHtKUSg
これ以上先に進めないとわかったフランキーは、ようやくスタッフの方向へと戻ってきました。しかし、スタッフの脇を抜けてなおも逃げようとしています!
スタッフが懐中電灯で照らしながら逃走を止めようとすると、懐中電灯に噛みつくような仕草まで見せています。よほど人間に対して不信感が募っているようです…捨てられてしまったのでしょうか。

出典:https://youtu.be/PzvFHHtKUSg
再び奥へと走っていき、プラスチックフェンスの隅へと移動したフランキー。リードを見せて保護を試みようとしますが、フランキーはそっぽちっそ向いて現実逃避という行動に出ました。
そんなフランキーにリードをかけようとすると、「キャン!」「グルルルル」と威嚇して見せたものの、とりあえず無事にリードをかけることに成功。
フェンスの向こうで待機している他のスタッフがフェンスを開け、噛まれないよう優しく毛布で包み込みます。まだ少々暴れている様子は見せるものの、フランキーの保護が完了しました!お疲れ様です。
病院でケア、そして新たな出会いが

出典:https://youtu.be/PzvFHHtKUSg
保護された後は病院へ直行。埃やゴミにまみれてしまった小さな体をシャワーできれいに洗ってあげます。この時にはすでに大人しくシャワーで洗われる様子を見せています。少し落ち着いたのかな?
その後、怯えた様子を見せていたフランキーを数週間保護した後、同じ時期に保護され皮膚病の治療を受けて回復中だった「ミリー」に引き合わせることに。

出典:https://youtu.be/PzvFHHtKUSg
すると、まったく体の大きさも違う2匹ですが、意気投合したようです。ミリーもフランキーを受け入れ、フランキーもミリーに寄り添うように眠る姿が見られました♡
お互いに癒されているようで、相性バッチリ!フランキーの心を救ってくれたのは、同じ境遇にいた別の保護犬・ミリーでした。
フランキーは新たに迎え入れてくれる里親さんとの出会いを待ちながら、2014年時点では保護施設に預けられていました。その後、ミリーに救われたフランキーが優しく愛情を注いでくれる里親さんに出会えたことを願います。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
Hope for Paws
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