ペットのカエルを失って悲しむ友人の息子をなぐさめようと、男性は小さな帽子を次々手作りして庭に来るカエルにかぶせ、写真を贈りました。ユニークなファッション・ショーをぜひご覧ください。
友人の息子をなぐさめるために
庭のポーチに繰り返しやってくるカエル。ある男性はそのカエルに手作りの帽子をかぶせて写真を撮りました。これがネット上で話題になっています。

出典:https://www.boredpanda.com/toad-tinny-hat/
その人は米国アラバマ州のクリス・ニューサムさん(43歳)。彼の友人の息子が、最近ペットのヒキガエルを失いました。この子をなぐさめるため、クリスさんはちょっと奇妙なアイデアを思い付いたのです。

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そのアイデアとは、庭に来るカエルに小さな帽子をかぶせて写真を撮ることでした。やがて小さな親切心から始まったこの試みは、すばらしいカエル界のファッション・ショーにまで発展したのでした。
才能を生かして帽子を手作り

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クリスさんはグラフィック・デザイナーの経験があり、現在はある大学のウェブ・サービス課長として働いています。その才能を生かし、包装用のクッション紙を使って芸術的な作品を作り上げたのです。
帽子をかぶったカエルは、ネット上で一躍有名になりました。なかには「ひま人だね」という批判もありますが、クリスさんは気にしません。
「帽子を1つ作るのにかかる時間は10分くらいです」と彼はいいます。聞きましたか?批判は当たっていませんよ。

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一方でモデル(別名ファウラーのヒキガエル)のほうも、いろいろな帽子を試すのが気に入っているようです。ダンディーな帽子や、ストリート・キッドのような野球帽、ポン引きみたいなやつやカウボーイ・ハットなど。
写真を撮ったあとで、クリスさんは帽子を全部少年に贈りました。もちろん大好きだったカエルは戻ってきませんが、少年はきっと笑顔になったことでしょう。
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