ゴミ屋敷の中で「高さ3メートルのゴミの山」のてっぺんにいた子猫『ジョリー』は甘えん坊!

感動

マルティネス夫妻はTNRプロジェクトで活動中にゴミ屋敷のゴミの山の中から子猫を助け出した。この子猫は劣悪な環境のため成長が遅れていたが獣医の努力によって成長し始めた。

ゴミの山の中の子猫

ラスベガスを拠点に動物保護活動をしているニッキ・マルティネスは2、3か月前に夫とともにTNR(捕獲、避妊手術、リターン)プロジェクトに参加し、合計69匹の猫をゴミ屋敷から助け出しました。

ニッキの夫はゴミの山から猫の声を聞きつけ、3匹の死んだ猫とともにトラ猫を見つけましたが、手が届きませんでした。

出典:https://www.lovemeow.com/kitten-rescued-small-shoulder-kitty-2625374576.html

「夫は3メートル近い高さのゴミの山の上に腹ばいになって、まるでサーフィンするみたいな恰好で猫をつかもうとしていました。何時間も頑張った結果、やっとあの子に手が届いて捕まえることができたんです」

「あの子は汚いだけじゃなくて、身体も小さくて他の猫みたいに遊ぼうとしませんでした」

ジョリーと名付けた子猫は、救出から2、3週間経って他の子猫たちが2倍の大きさになっても相変わらず小さいままでした。

出典:https://www.lovemeow.com/kitten-rescued-small-shoulder-kitty-2625374576.html

ニッキは二人の獣医にジョリーは身体的に問題はないと言われましたが、直感的に違うと思いました。そこで、3人目の猫専門の獣医に相談したところ、精査の結果、ジョリーは助け出される前に発育が阻害されていたことがわかりました。

「ジョリーはうちに来る前に暮らしていた環境が劣悪だったので飢餓状態になり、身体が最も必要としている時期に十分な栄養をとることができなかったんです。そのため、食べても栄養を吸収できていませんでした。獣医さんが毎日消化酵素とビタミンを与えてくれた結果、ジョリーはゆっくりとですがやっと成長し始めました」

Comment