【極悪非道】地域猫を狙った卑劣な犯行…毒殺事件により命を落とした母猫

悲しい

2020年6月、沖縄県内で地域猫をターゲットとした毒殺事件が続発しました。なぜそんなにも卑劣な行為をするのか、同じ人間として理解できないと同時に強い憤りを感じる事案です。そんな中、新たに地域猫として棲みついた猫の親子が事件の被害に遭ってしまったのです。

毒殺により命を奪われた母猫

2020年6月18日から26日にかけて、沖縄県内で地域猫を対象とした毒殺事案が発生していることが何件も報告されました。以前から地域のボランティアの方達にお世話されている地域猫が次々と被害に遭っているという信じ難い話です。

以前から野良猫をお世話していたボランティアの1人から、『のらネコ たすけ隊』の元に「自宅の前に猫が横たわって死んでいる」との通報が入りました。

出典:https://www.instagram.com/p/CBlH6nqpnlR/?utm_source=ig_web_copy_link

なんとその方の自宅敷地内に発泡スチロール容器が置かれており、不審な青い粉が混入したミルクが置かれていたとのこと。さらにその容器には、石が置かれており、風で飛ばされないように細工もされていたことが発覚しました。これは確信犯です。

この家の方は地域猫のお世話をしていたため、犯人はこの地域に住む猫たちが警戒心を持たずにごはんを食べることを事前に知っていたのでしょう。なんておぞましい行為なのでしょうか。

地域猫になったばかりの母猫が被害に

子猫となくなった母猫

出典:https://www.instagram.com/p/CBlH6nqpnlR/?utm_source=ig_web_copy_link

その毒物とみられる粉が混入していたミルクを飲んでしまったのでしょう。自宅前で横たわっていた猫は、この時期に新たに地域猫としてお世話され始めたばかりの母猫だったのです。

数週間前、出産を遂げ育児に奮闘していた最中の悲劇でした。この母猫は3匹の子猫を出産しており、母乳などをあげて頑張って育てていたと言います。毒入りのミルクを飲み、薄れ行く意識の中でも「子猫たちだけは」とボランティアさんに託すようにお家の前までやってきたのかもしれません。

子猫たちは動かなくなった母猫の側を離れずにいたと言います。きっと「まだお母さんは生きている」「いつか起きる」と信じていたのかもしれません。こんなに悲しいことはありません。しかも残酷で卑劣な行為を起こした犯人は捕まっていないのです。

子猫は新たな里親の元へ

突然母親を奪われ、行く当てもない小さな子どもたち。このまま放っておけば、また犯人の手にかかってしまう恐れがありますし、何より自力で子猫たちだけで生きていくことは難しいです。

そのため、3匹の子猫は一度保護され、新たな幸せを見つけてもらうために里親探しが開始されました。

2匹は新たな里親さんのお家へ、そして1匹は元々この一家のお世話をしていたご家庭へと引き取られることになりました。安全なお家で家族から愛されて育ってほしいですね。

怪我をした猫

出典:https://www.instagram.com/p/CCC-HBCpr4_/?utm_source=ig_web_copy_link

しかし、被害に遭ったのはこの母猫が最後ではありませんでした。その後も同じ地域で青い粉が振り掛けられている残飯が置かれているところをボランティアさんが発見したとの報告が上がりました。

早々に発見したため、地域猫に被害はないと思われていたのですが、その翌々日、その地域で嘔吐を繰り返す地域猫が発見され、すぐに動物病院に搬送されることとなりました。

血液検査を行った結果、毒物による影響は見られなかったとのことですが、獣医さんによると、通常ここまで嘔吐を繰り返すことはないため、少量ながら口にしてしまった可能性があるとのことです。

早い段階で被害に遭ったと思われる地域猫を発見できたため、幸いにも命を奪われることはありませんでした。しかし、時間も経たずに何度も犯行を繰り返す犯人には、早めに対処しなければいけません。

ボランティアさんや近隣住民たちによって、防犯カメラが新たに設置されたり、地域で見守り活動を強化したりすることで、新たな被害猫を生まないよう協力していると言います。

最後に

母猫を亡くした子猫たち

出典:https://www.instagram.com/p/CBk62lgJjVq/?utm_source=ig_web_copy_link

こんなにも卑劣で残酷な行為を同じ人間がするとは思えません。思いたくありません。しかし、実際に1匹の母猫が命を落とし、その後も毒と思われる粉が混入したごはんが地域に置かれているのです。これ以上、被害に遭う猫ちゃんが生まれないよう、一刻も早く犯人が捕まることを祈るばかりです。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:のらネコ たすけ隊

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Comment

  1. 名無しのもふもふ

    お世話をしている人にとっては『皆で世話をする可愛い猫』だとしても
    それ以外の人にとっては『興味の無い野良猫』もしくは『自分の大切な家に糞尿を撒き散らす害獣』です。

    私も猫を飼っておりますが、地域猫にはあまり良い感情を持っておりませんし、自分の家族以外の猫は『興味の無い野良猫』であり『家を汚す害獣』だと思っております。

    毒餌を撒く事は人として到底許される事ではありませんし、司法による厳正な対処が必要だと思いますが、この記事の内容だけでは地域猫に対して、本当に近隣住民の理解を得られていたのかが不明瞭です。

    該当地域の、地域猫に関する賛否両方の意見と
    その意見を元にした、今後の地域猫活動の進め方について知りたい所です。