尻尾の先だけ茶色!?新手のキメラ猫が発見される

尻尾だけ色が違う猫 なるほど

三毛猫なのにしっぽだけは茶トラ?!新手のキメラ猫の登場にネット民の考察が加熱!

シッポだけ別パーツ?な猫さん

海外掲示板redditに投稿されたのは、”このトラ猫の尻尾はオレンジ色です”というタイトルの通り、しっぽの先だけがオレンジ色の猫の写真。

This tabby cat’s tail end is orange colored from mildlyinteresting

今までに『2つの顔を持つ』『体の半分が違う毛柄』などの猫は度々発見されてきたものの、この猫は何故かしっぽの先だけが色を塗ったかのように別の色となっているのです。

”私の推測では、実際には三毛猫ですが、この子本来のパターンはタビー(トラ柄)であり、いくつかの赤いパッチの1つは尾の先端。あごの下の首の右側にも小さなパッチがあり、赤・オレンジ色の場合もあります。

これは、merle遺伝子(ダップルコート)の犬で時々発生します。

ダップルコートの犬

出典:https://tribupanda.com/

体細胞キメラである可能性もありますが、この場合はおそらくユニークな三毛猫である可能性が高いです。”

”これは、茶髪の赤いひげを生やしている男性に時々生じるのと同じ遺伝子なのでしょうか。”

”答えは「はい、おそらく」です。すべての哺乳類の毛皮には同じ色素沈着の起源があり、その変化により、異なる強度と色合いの金髪、黒、茶色、赤の色が生じます。”

”この写真の猫は、おそらく、torbie(別名:パッチドタビー)と呼ばれるtortie(トーティー)に似た猫のタイプです。

基本的にはべっ甲猫(サビ猫)のようなもので、コートは白以外の2色(黒/チョコレート/グレー/青+赤/オレンジ/クリーム)を組み合わせていますが、違いは縞模様です。”

などなど、この猫の遺伝子についての考察コメントが殺到。実際のところ詳しいことは判明していないものの、この猫が撮影されたのは猫の国トルコのイスタンブールである可能性が高いようです。

”トラ柄、オレンジ色の脚を持つべっ甲猫を飼っていましたよ!”

”私の猫アイリスはオレンジ色の足を持ちますが、この猫に似ています。”

なかには『この猫のような毛柄を持つ猫を飼っていた』というコメントも。『何にせよ、この猫はかわいい。キャリコでもタビーでも何でも良い。』という結果に落ち着いたようです。

まだまだいるぞ!不思議な猫の柄

猫の柄ができるメカニズムはなかなか複雑なようで、調べると他にも一部だけ色が違ったりと不思議な猫がたくさんいます。

三毛猫で縞模様のある猫

出典:http://messybeast.com/tricolours.htm

こちらは赤茶色の縞模様の猫さんですが、顔の部分と足の部分だけサビ猫のように茶色と黒のまだら模様になっています。

足だけ明るい茶色の猫

出典:http://messybeast.com/tricolours.htm

こちらの子猫の兄弟。一番右にいる子猫は体全体がチョコレート色ですが、部分部分で明るい茶色、そして後ろ足だけが茶トラ模様になっています。

足の先だけ黒い猫

出典:http://messybeast.com/tricolours.htm

こちらの猫は体全体が茶トラですが、足の先だけ黒と白のブラックスモークタビーのようになっています。

猫の柄は本当にミステリアスですね。今後もクールな毛柄を持つ猫の登場が楽しみです!

この投稿に寄せられたコメント

・シッポを漂白剤に浸けてしまった事は言いたくないのかもね。
→それが私の最初の考えでした、尾を漂白剤のバケツに入れました。しかし、それがその色を生成するかどうかはわかりません。

・時々、プリンターのインクが面白いことをします。
→マゼンタのインクが残っていないので、交換してください。グレースケールを印刷することはできません。

・神話上の猫とレッサーパンダのハイブリッドがカメラに捕らえられたですね。存在するとは思わなかった。

・ジーンズに漂白剤をこぼしたとき、これは私に一度起こりました。

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