保護団体『Hope for Paws』の元に、ロサンゼルスの工業地帯に捨てられている犬を保護してほしいという連絡が入ります。ゴミ溜まりの上で丸くなっていた犬はとても穏やかで、抵抗することなく保護することができました。
ケガや病気が疑われるほどおとなしい犬
工業地帯の道路脇のゴミ溜まりにその犬はいました。
工業地帯とあって交通量は多く騒音もひどい場所ですが、ほかに身を休める場所がなかったのでしょう。
保護チームのスタッフが近付いても、クンクンとニオイを嗅ぐだけで逃げる様子はありません。
食べ物を差し出すと、ニオイを念入りにニオイを嗅いでパクリ。
人の手から食べ物をもらうことにも警戒はないようです。
布のリードも難なくかけさせてくれる犬は、おとなしすぎてケガや病気が疑われるほど。
ハンバーガーでつって自分で立ち上がってもらいます。
どうやらケガはしていない様子。
犬は『チコ』と名付けられ、車を停めている場所まで歩いてもらおうとしますが、チコはその場を動きたくないようです。
何度も自分のいた場所を振り返るところを見ると…もしかしたら飼い主さんが戻ってくると思っているのかもしれません。
チコが歩いてくれないため、抱っこで車まで運びます。
マイクロチップの確認もしますが、装着はされていませんでした。
車の中でも慌てることもなくじっとおとなしいチコ。
こんなにいい子を飼い主はなぜ捨てたのfでしょうか…。
チコはそのまま病院に運ばれ、体を洗われました。
その後に診察と医療処置を受け、あとは里親さんを待つだけです。
すぐに永遠の家族が見つかった!
チコにはすぐに里親が見つかりました。男の子と女の子がいる家族で、みんながチコを大好き!
庭でボール遊びを楽しんだり、じゃれたり甘える姿を見せてくれています。
これからは幸せになってね!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
Hope for Paws
▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org
▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia