約240gの小さすぎる子猫は、暖かい家族の元で『手乗り猫』を卒業しました。
通りで彷徨う小さすぎる子猫
カリフォルニア州カーソンシティの路上で『手乗りサイズ』の子猫が保護されました。
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お腹をすかせ、ノミに覆われた小さな子猫は生後4週間程度とみられましたが、その体重は8.6オンス(約240g)しかなく、生後1週間齢の大きさと同等だったといいます。救助ボランティアを行っていたエリンさんは、彼をはじめて見た時その小ささにとても驚きました。
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”体重はたったの8.6オンスで、本来の半分の大きさだった。私たちは、彼がネズミのように見えたので、その名前があうと思った。”と語っています。
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保護が少しでも遅れれば命に危険が及んでいたかもしれません。幸運にも手乗りサイズの子猫は『成長』するために必要な暖かく安全で愛の溢れたお家を手に入れることができたのです。
手乗り猫を24時間体制でお世話
エリンさんと11歳の息子クリスさんは、24時間体制で『マウス』と名付けられた小さすぎる子猫のお世話をしました。
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愛を知り、成長を決意した子猫マウスは家族に甘え喉を鳴らします。そしてゆっくり、しかし確実にマウスは体重を増やしていきました。
マウスの体重が節目に達する度にエリンさん達は彼と共にお祝いをしたといいます。
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そして数週間後、ついにマウスの体重は1ポンド(約450g)を超え、エリンさんの手のひらには収まらなくなったのです。
数え切れないほどの眠れぬ夜、注射器を用いた栄養補給、そして暖かいハグのおかげで成長を遂げることができました。
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エリンさんは現在のマウスについて”彼は本当に個性が出てきた。マウスは大きさの点で欠けているものは、性格の点で補う。”と語っています。