ある日、大阪にある保護猫シェルター『hibineco』さんの元に、目が開かず鼻もふさがった状態の子猫がやってきました。どうやら猫風邪を拗らせてしまったようで、危機一髪のところで保護されシェルターにやってきたそうです。ここから子猫のお世話が始まります。
猫風邪で目と鼻がふさがってしまった子猫
保護猫シェルターhibinecoさんの元にやってきたのは、猫風邪により目と鼻がふさがってしまった小さな子猫です。このまま屋外にいたら、弱ってしまい命が危なかったところですが、その一歩手前で保護されシェルターに来ることができたそうです。
目や鼻がふさがった状態なので、見ることも匂いを嗅ぐこともできません。そのため、なかなかごはんを食べようとしない子猫に、目薬や投薬、さらに強制給餌などのお世話を行います。
なかなか食べてくれなかった子猫ですが、これらのお世話により、少しずつ食欲が戻り、2日目には自分でごはんを食べられるようになったと言います。大きな進歩ですね!
さらに、ケアを続けていくと、子猫のは元気に遊んだりトイレをしたりするようになりました。まだ目が見えない子猫は、トイレを自力でするのも難しそうですが、手助けしてあげると自分で排泄することができます。
「ペペタ」くんは状態も良好に!
「ペペタ」と名付けられた子猫は、少しずつ両目も開くようになり、9日目には元気に遊ぶ姿が見られるようになりました!目が完全に見えているわけではありませんが、その他は特に問題がないようです。
検便やウイルス検査も問題がなかったため、体重が1kgを超えたことを確認したら里親さんの募集を開始するとのことです。素敵な里親さんに出会えるといいですね!
また、去勢手術をする際に目の治療を行う予定でしたが、去勢手術を待たずに目が開き始めました!特別な治療はせず、そのまま目が回復する見込みが出てきたようです。これもhibinecoさんのお世話のおかげですね!
保護から1ヶ月後…預かり宅のご家庭へ!
保護から1ヶ月が経った頃、ペペタくんは初期医療を終えたため、まずは一時預かりのご自宅にお邪魔することに。そこのご家庭には、すでに先住猫が3匹いるため、先住猫さんたちと一緒に暮らすことで猫社会のルールなども学べそうです。
どうやらペペタくんは積極的なやんちゃボーイのようで、ちょっぴりグイグイと強引にコミュニケーションを取ろうとして先輩猫たちに叱られることもあるんだとか!しかし、ここにはhibinecoシェルター出身の猫ちゃんもいるので、安心して過ごすことができそうです。
もちろん、このお宅のご主人もとてもお優しい方♡時々パパさんからおやつをもらうなどして、家猫としての生活を楽しんでいるようです。元々野良だった子猫ですが、早くも人間との共同生活に馴染み始めています♪
最後に
2020年12月の時点では、ペペタくんは里親募集中でした。保護された時、衰弱状態だったペペタくんですが、今ではすっかり元気になり、やんちゃに遊ぶ様子が見られています。今後、素敵な里親さんとめぐり合うことができるよう祈っております。
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:hibineco/保護猫シェルター
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