保護団体で実際にあった怖い話。里親を探すのにも注意が必要です

たくさんの猫 なるほど

下関で犬猫のレスキュー活動を行う『ディ・アンク』さんの元にかかってきた1本の電話…それは「アニマルホーダー」によるものでした。大切な命を守るためにも、里親さん探しは慎重に行いましょう。

里親になりたいという連絡が…

スマホ

ディ・アンクさんの元に電話が来たのは、2020年の後半のことでした。

女性から猫の問い合わせがありますが、喋り方に違和感を覚えたディ・アンクさんは丁重にお断りをします。

電話画面

ところが、その数時間後、再びその女性から電話がかかってきます。女性は翌日も、そのまた翌日も、何度も同じ内容の電話をかけてくるのです。

内容は決まって「猫が欲しいのですが…」というものでした。

毎回まるで初めて電話をかけてきたかのような女性に「お断りしたはずです」と伝えても、女性は「猫が欲しい」を繰り返すだけ。

夜間であろうが深夜であろうがお構いなしの連日の電話に、ディ・アンクさんは非常識すぎると着信拒否をしたそうです。

すると今度は、電話番号を変えてかけてくる女性。その異様なまでの執着に恐怖すら感じたと言います。

ネットをする人

更に女性は、ディ・アンクさんの里親募集のサイトにも、複数の申し込みをしていたようです。

怒った猫の顔

その女性は、ディ・アンクさんのように犬猫の保護をしている人たちの間では有名な人であることが発覚します。

多頭飼いの飼育崩壊によって、世間を騒がせていた人物だったのです。

あちこちに連絡を入れ、犬や猫が欲しいと問い合わせをしていることから、注意してくださいとの連絡が来て、その女性であることに気づいたそうです。

社会問題にもなっているアニマルホーダー

猫

アニマルホーダーは飼育困難であるにも関わらず、異常なまでに犬や猫を抱え込んでしまう人を指します。

最低限のお世話ができていないことに本人の自覚はなく、周りへの被害の認識も乏しい状態で、自分の欲求だけでどんどんコレクションしてしまうのです。

精神疾患の一種でデリケートな問題のほか、アニマルボーダーの再発率は100%に近いことから、治療やカウンセリングは困難を極めると言います。

ディ・アンクさんに何度も連絡をしてきたこの女性も、アニマルボーダーであると考えられます。

自分の欲求や衝動を抑えられず、非常識な時間帯に連絡をしてきたり、片っ端から問い合わせの連絡を入れるという異様な事態を引き起こしていました。

里親さんを探すときは注意して!

たくさんの猫

女性の行動は常軌を逸していますが、本当に怖いのはこういった人たちに簡単に犬や猫を渡してしまう人だとディ・アンクさんは言います。

保護団体の里親募集の譲渡条件が厳しいのは、アニマルボーダーや里親詐欺から犬や猫を守るため。大切な命を預かっている以上、厳しくならざる得ないそうです。

個人同士では、そこまで条件を厳しくすることはないでしょう。

しかし、言葉を話すこともできず、抵抗することもできない犬や猫をこういった犠牲にあわせてはいけませんね。

里親さん探しをする人は十分に注意し、犬や猫たちが安心して幸せに暮らせる里親さんに託してあげてくだい。

※こちらの記事は動画や画像の撮影・制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載団体名:ディ・アンク

ディ・アンク

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