子犬に見えるけど大人!「小人症」のジャーマンシェパードは幸せな毎日を暮らしている

感動

「小人症」を患って体が成長しないジャーマンシェパードは、まるで子犬のように見えます。でも飼い主の愛情とケアのおかげで、2歳になったいまは元気で幸せな毎日を送っています。

小さい動物はかわいい。でも…

「犬や猫、うさぎやパンダなどはかわいくてたまらない」という人々がいますね。とくにこうした哺乳動物の体が小さければ小さいほど、かわいさが増すといいます。

出典:https://www.top13.net/2-year-old-german-shepherd-dwarfism/

でもご紹介する犬は、まるで神様がふざけて大型犬を子犬のサイズにしてしまったようなものなのです。そして病気のせいで犬は苦しみました。

でもご心配なく。この犬はいま幸せに暮らしているのですから。こちらがその犬「レンジャー」です。

寄生虫を退治後に

出典:https://www.top13.net/2-year-old-german-shepherd-dwarfism/

レンジャーはジャーマンシェパードの成犬です。2歳なのに子犬のように見えますね。これは「下垂体小人症」のせいです。「ジアルジア」という寄生虫に感染したあとで症状が現れ、この病気がわかりました。

飼い主のシェルビー・メイヨーさんが次のように説明してくれました。
「ブリーダーからレンジャーをもらい受けたとき、ほかの兄弟より体が小さかったのですが、きっと『コクシジウム』という寄生虫がいたせいだろうと思っていました。数週間後に寄生虫を退治して自宅に連れ帰りましたが、こんどは『ジアルジア』という別の寄生虫がいることがわかったのです。首には感染症もありました。こちらは治療をしておさまり、数ヵ月後には『ジアルジア』も完治できたのです」

出典:https://www.top13.net/2-year-old-german-shepherd-dwarfism/

ところがその後、レンジャーがふつうの犬のように成長しないことに気づいたのです。獣医で診てもらったところ、特殊な病気であることがわかりました。

小人症のため、レンジャーはいつまでもかわいらしい子犬のような姿です。一方でこの犬には病気によって皮膚がかさぶたのようになってはがれ落ちるトラブルがあります。これは内分泌異常である「甲状腺機能低下症」によるものです。レンジャーの甲状腺はホルモンを十分に分泌していないのです。

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でもご心配なく。飼い主やレンジャーの後援者たちがこの犬に適切な治療を与えてくれたおかげで、体はすっかり回復しています。いまは健康で幸せな犬として、毎日「犬友達」と走り回るのを楽しんでいるのです。

出典:https://www.top13.net/2-year-old-german-shepherd-dwarfism/

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