保護団体『HOPE FOR PAWS』の元に、壁の中にいる子猫を保護してほしいと連絡が入ります。どうやら母猫が屋根裏で出産し、そのうちの1匹が壁の隙間に落ちてしまったようです。
壁の中から聞こえる子猫の声
連絡をくれたのは、この家に住む人です。
野良猫が屋根裏で出産し、その後に母猫が子猫をほかの場所に移して引っ越したそうです。
ほかの場所に移している途中に、子猫1匹が内壁と外壁の隙間に落ち、そのまま置いてかれてしまいました。
子猫の鳴き声は聞こえるものの、どうしていいかわからずHOPE FOR PAWSに保護依頼をしたのです。
台所のシンクの下の壁に穴を開けることを承諾してくれた住人。穴からスコープを入れて子猫がいる場所を探します。
子猫のいる位置がわかると、壁に開けた穴を手で広げていきます。
そして、手の小さな女性にバトンタッチし、救出作戦が開始されました。
壁の中から出てきたのは、元気に鳴いている男の子の子猫です。
壁の中から救出したので、名前は『ウォールター』になりました。(ウォール=壁)
子猫が低血糖にならないよう、砂糖水をシリンジで少し飲ませます。
その様子を見ていたこの家に住むピットブルの『ブルー』は、ウォールターに興味津々です。
挨拶をしようとウォールターにグイグイ顔を近付けてきました。
お別れの時は鼻を鳴らし、別れを惜しんでいるかのようです。
病院でも大人気
ウォールターはそのまま病院に直行。
用意してもらったご飯も自分でしっかり食べることができました。
病院でもウォールターは大人気。
病院にいた犬たちからも歓迎されていました。
しっかり体も洗ってもらいました。
ウォールターはこの後、一時預かり施設で里親さんを待ちます。
たくさんの犬や猫たち、そして優しいスタッフたちに囲まれ、母猫や兄弟猫と離れてしまったけれどウォールターは大丈夫!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
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